キャバクラバイトってどう?働く前に知っておきたい仕事内容や注意点

    2022.02.09

    キャバクラ バイト サムネイル キャバクラ バイト サムネイル

    夜の仕事を考えているなら、キャバクラが選択肢に入るかもしれません。

    しかし、キャバクラでバイトをしたことがないと、不安なのではないでしょうか。

    夜のバイトが初めてなら、キャバクラの仕事内容を確認しておいてください。

     

    また、キャバクラは自分に向いているのかチェックしましょう。

    時給が高い良い部分もある仕事ですが、人によっては働きにくい要素があるかもしれません。

    事前にキャバクラの仕事をチェックして、安心してバイトを始めましょう。


     

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    キャバクラのバイトの仕事内容

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    キャバクラは、接客業のひとつです。

    人とのコミュニケーションがメインのため、究極の接客業だといえるでしょう。
     

    同じ接客業には販売系の仕事もありますが、キャバクラとは接客方法が大きく異なります。

    キャバクラのバイトに興味がある人は、具体的な仕事内容を確認しておきましょう。


     

    キャバ嬢の店内での仕事

    キャバクラで働く女性のことを、キャバ嬢と呼びます。

    店内での仕事内容は、お客さんが快適に過ごせるよう、気配りすることです。
     

    たとえば、綺麗なドレスを着ることも、キャバ嬢の仕事のひとつでしょう。

    その理由は、キャバクラを訪問するお客さんの多くは、上質な雰囲気を求めるからです。

    ドレスを着ることはもちろんヘアセットをするのも、お客さんを満足させる意味があります。
     

    また、お店では、次のような仕事が必要です。

    ・お客さんの隣に座る

    ・お酒作りやボトル交換

    ・煙草に火をつける

    ・お客さんとおしゃべりをする

    ・名刺を渡す
     

    キャバ嬢はお客さんの隣に座り、お客さんが楽しくお酒を飲める手伝いをします。

    お酒作りやボトル交換はもちろん、お酒が飲める人は自分も飲まなければなりません。

    ただし、無理にお酒を進められる心配はなく、ノンアルコールでもOKです。
     

    また、お客さんがタバコを吸う人なら、キャバ嬢が火をつけます。

    お客さんが楽しくお酒を飲めるよう、おしゃべりを楽しむのも仕事のひとつです。
     

    名刺交換は名前を覚えてもらうために必要なことです。


     

    キャバ嬢の店外での仕事

    キャバクラの仕事は店内だけでなく、店外でもあります。

    勤務時間外ではありますが、自分の給料に関わる重要な仕事です。
     

    キャバ嬢の店外での仕事は、以下のようなものがあります。

    ・お客さんに連絡をする

    ・来店の交渉をする

    ・同伴の交渉をする

    ・同伴で食事などに行く
     

    来店したお客さんには、自分の名刺を渡しています。

    一度だけでは名前を憶えてもらえないため、お客さんに連絡をしなければなりません。

    連絡する時間は、お店で待機している時間帯や、時間外などです。

    LINEを利用した連絡は一言でもいいので、頻繁に連絡を取る必要があります。
     

    連絡した際には、来店や同伴の交渉をします。

    お客さんが来店してくれれば、自分の給料にも反映されるからです。
     

    また、同伴ではお客さんと食事やカラオケなどに行って交流を深めます。

    お店の売り上げとは関係ない行為ですが、お客さんと仲良くなりお店で指名してもらうために重要な仕事のひとつです。

    キャバクラのバイトの給料はいくら?

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    キャバクラバイトの平均時給は、2,000~2,500円くらいです。

    地域によっても多少異なるため、時給2,000円以下の場合もあります。
     

    ただし、キャバクラの時給は地域・スキルなどによっても大きく異なるでしょう。

    たとえば、時給が安い地域は北海道や東北地方です。
     

    一方で、キャバクラの時給が高いのは関西で、平均時給は2,700円くらいになっています。

    関西のなかでもとくに時給が高いのは京都で、時給4,000円くらいは見込めるでしょう。
     

    スキル面では、未経験者や経験者で多少時給が異なってきます。

    また、お客さんからの指名を多く受けるほど、時給もアップしやすいでしょう。
     

    たくさんお客さんをお店に呼び込むキャバ嬢は、お店にとっても売上アップに貢献しているため、その分が時給に反映されます。

    ナイトワークは大学生にもできる?社会人の副業はOK?

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    キャバクラは夜の仕事のため、自分に向いているか不安かもしれません。

    一般的に短期の仕事は難しく、長期勤務が多くなっています。

    そのため、長く勤められる人であれば、大学生や社会人の副業にもおすすめです。
     

    大学生や社会人でもキャバクラのバイトをおすすめする理由を、それぞれ紹介していきます。


     

    大学生にもおすすめ

    キャバクラのバイトは、大学生にもおすすめです。おすすめの理由は、以下のような内容があります。

    ・時給が良く効率良く稼げる

    ・会話スキルが上がる

    ・オシャレや美容に敏感になる

    ・人脈ができる
     

    時給が良く効率良く稼げる

    一般的なバイトであれば、時給が良い所でも時給1,200円くらいです。

    その点、キャバクラのバイトは、時給2,000円以上も見込めるでしょう。
     

    このようにキャバクラのバイトは時給が高く、短時間でしっかり稼げるメリットがあるため、大学生におすすめです。
     

    短時間でも稼げるバイトなら、空いた時間に勉強ができるでしょう。

    稼いだお金は将来のため貯金することも、自分の欲しい物を買うことも可能です。
     

    会話スキルが上がる

    また、会話スキル上がって人脈ができる面からも、大学生におすすめです。

    大学生は将来の就職に備えて、社会人スキルを高めたいでしょう。
     

    キャバクラに来るお客さんは社長など社会的地位を築いている人も少なくありません。

    普段出会うことが少ない人とも話すチャンスがあるため、一般的なバイトと比べて会話スキルが上がりやすいでしょう。
     

    社会人との会話といっても、難しい内容ではなく、相手の気持ちに沿った会話術が身に付きます。
     

    オシャレや美容に敏感になる

    キャバクラのバイトをするなら、綺麗でいる努力が必要です。

    仕事を通して自然とオシャレや美容に触れられるため、自分のためにも役立つでしょう。
     

    時給が高めの理由からも、自分にお金をかけられるメリットがあります。
     

    人脈ができる

    お店で出会ったお客さんとは、もしかしたら将来関わる人かもしれません。

    就職の際の口添えをしてくれる可能性もあります。
     

    キャバクラのバイトは人脈が広がるため、将来のチャンスにつながるかもしれません。


     

    社会人の副業にもおすすめ

    会社員の人にも、キャバクラのバイトはおすすめです。

    キャバクラのバイトは、次のような理由で副業にも向いています。

    ・人脈が広がる

    ・ビジネススキルも身につく

    ・夜の拘束時間は短く時給が良い

    ・日払いでお給料をもらえる
     

    また、副業なら自分で確定申告をすればいいでしょう。

    この方法ならお店にマイナンバーの提出が要らないため、会社にバレる心配がない意味でも、社会人の副業におすすめです。
     

    人脈が広がる

    キャバクラでバイトをすれば、会社で出会えない人と出会うチャンスです。

    来店するお客さんは、経営者も多いため、お金持ちと知り合うことができます。
     

    幅広い人と人脈を深めておけば、将来転職するときに力になってくれるかもしれません。
     

    ビジネススキルも身につく

    キャバクラは接客業のため、ビジネス能力を高めることができます。

    たとえば、営業で成績を上げたい人、人とのコミュニケーションを高めたい人におすすめです。

    交渉力も高まるため、社内での発言力もアップしやすいでしょう。
     

    夜の拘束時間は短く時給が良い

    社会人だと本業があるため、拘束時間が短いバイトを選びたいはずです。
     

    キャバクラなら仕事が終わってから数時間程度のバイトのため、次の日の仕事に影響しにくくなります。

    さらに時給が高いため、しっかり稼ぎたい人にもおすすめです。
     

    日払いでお給料をもらえる

    キャバクラでは、働いた日にすぐ給料がもらえるお店があります。

    時給が高いため、数時間のバイトでも日給1万円になる場合は少なくないでしょう。
     

    お店によっては1万円までの支払いなど金額の制限があります。

    それでも、急にお金が必要になったとき、助かるのではないでしょうか。

    キャバクラとクラブの違い

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    キャバクラと似たようなナイトワークには、クラブもあります。

    夜の仕事を選びたいなら、それぞれの違いを比較しておきましょう。

    キャバクラとクラブの違いを幅広い要素で紹介します。


     

    接客の人数

    キャバクラの接客は、基本的に1対1です。

    お客さん1人を担当するため、会話力を高めることができます。
     

    新人でまだ指名がないキャバ嬢も、マンツーマン接客は変わりがありません。1人のお客さんに対し新人3人が順番に接客していきます。
     

    一方で、クラブの接客は、ホステス数人が1人のお客さんに対応します。

    数人でわいわい楽しむのが好きな人は、クラブのほうがおすすめです。


     

    料金設定

    キャバクラよりもクラブのほうが、料金設定が高めです。

    その理由は、クラブは紹介制をとっているお店が多いからです。
     

    ただし、キャバクラは指名が増えるほど時給が増える仕組みがあります。

    また、フードやドリンクの注文でバックもあるため、時給+バックで考えてください。


     

    年齢層

    キャバクラに来店するお客さんは、幅広い年齢層がいます。

    そのため、キャバ嬢は10~20代の女性が多いでしょう。
     

    一方でクラブの年齢層は高めで、30代以降や50代以上のお客さんが多くいます。

    ホステスもそれに合わせて年齢層が高く、30代でも働くことが可能です。


     

    入店のシステム

    キャバクラは、誰でも入店できるシステムです。

    一方でクラブは会員制のお店が多いため、誰かの紹介がなければ入店できません。
     

    幅広い人と交流したいならキャバ嬢、上流階級の人と交流したいならホステスがおすすめです。

    キャバ嬢以外のキャバクラの仕事

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    キャバ嬢だとお客さんとの会話やお酒を飲む必要があるため、難しいと感じる人もいるでしょう。

    しかし、キャバクラはキャバ嬢以外の仕事もあります。

    夜の仕事がしたい人は、キャバ嬢以外の仕事を選んでみてはどうでしょうか。


     

    キャバ嬢の送迎ドライバー

    車の運転が得意なら、キャバ嬢の送迎ドライバーがおすすめです。

    キャバクラの閉店は法律上深夜0時のため、キャバ嬢は帰宅するすべがありません。

    そこでお店ではドライバーを雇い、キャバ嬢を自宅まで送り届けています。
     

    送迎ドライバーは、深夜0時から3時ごろまでです。

    1台で数人のキャバ嬢を送ることが多いのですが、全員送迎するため何度もお店と自宅を行き来します。
     

    ドライバーの仕事はナイトワークのため、日給6,000円程度になります。

    数時間でこれだけの給料で、稼げるバイトを選びたい人におすすめです。


     

    ヘアメイクスタッフ

    キャバクラによっては、ヘアメイクを雇っている場合があります。

    美容院で髪を整えてからお店に行くキャバ嬢もいますが、手間を減らすため店内でヘアメイクを整える場合もあるでしょう。
     

    ヘアメイクの仕事は、ドレスに合った髪型とメイクにします。

    キャバ嬢を美しくする仕事のため、お店にとって重要な仕事です。
     

    勤務時間は3~4時間程度です。

    お店の開店前から入り、閉店近くまで仕事があります。


     

    ホールスタッフ

    キャバクラのホールスタッフとは、ウェイター業務のことです。

    お店によっては、ボーイさんや黒服さんと呼ぶ場合があります。
     

    仕事は、開店前の掃除から始まります。お店が開店してからは、水や氷を交換し、オーダーを取って配膳します。

    簡単な接客のみで、ホール業務に慣れている人なら問題なく仕事ができるでしょう。
     

    営業が終了してからは、お店の掃除をして帰宅します。

    また、業務に慣れてきたら、キャバ嬢の出勤調節や相談役になることも可能です。

    仕事内容が増えていけば、時給もアップしやすいでしょう。

    キャバクラバイトのマイナスポイント

    キャバクラは高時給で稼げますが、デメリットもあります。

    仕事に興味がある人は、面接に行く前にデメリットを確認しておきましょう。

    自分に向いているか不安な人もチェックがおすすめです。
     

    罰金制度がある

    お店によっては、罰金制度を設けている場合があります。

    罰金は法律では認められていませんが、お店に損害を与えれば仕方がないかもしれません。

    たとえば、金銭的な損害が発生すれば、罰金となる場合があります。
     

    キャバクラの罰金でよくあるのは、以下のようなケースです。

    ・遅刻による罰金

    ・当日欠勤・無断欠勤による罰金

    ・風紀を乱したことによる罰金
     

    これらの罰金制度は、法律的に認められていません。

    ただし、お店によっては制度を取り入れていることもあるため、事前に確認してください。

    働き始めてからでは断りにくくなり、罰金を払う人もいるでしょう。
     

    罰金制度があるかは、面接前に電話で聞くか、面接時に確認してください。

    とくに社会人で遅刻回数が増えやすい人は、事前の確認が安心です。


     

    稼げる分経費もかかる

    キャバ嬢は綺麗にしなければならないため、いろいろと経費がかかります。

    経費がかさんで稼ぎが少なくならないよう、事前に注意しておいてください。
     

    ドレスやヘアメイクなどの経費

    キャバクラで着るドレスは、レンタル制を導入しているお店がほとんどです。

    レンタルといっても1着3,000円以上かかる場合があるため、注意しましょう。

    一般的に5着くらいを着まわしていることが多いため、数万円程度の経費がかかると考えてください。
     

    また、お店でヘアメイクをする場合も、お金がかかります。

    1回あたり500円からで、回数が多いと費用がかさんでしまうでしょう。

    自分で美容院に行くことを考えたら安価なため、必要経費だと割り切ってください。
     

    送迎の経費

    お店が終わった後の送迎は、1回ごとにお金がかかります。

    距離にもよりますが、1回1,000円前後が多いでしょう。

    出勤回数が多くなると、送迎の費用が高額になってしまいます。
     

    ただし、タクシーを使うことを考えると、お店の送迎代は高額ではありません。

    女性が夜道を一人で歩くのは危険なため、送迎費用は経費だと割り切りましょう。

    キャバ嬢は自分自身が商品のようなもののため、自分を守るのも仕事のひとつです。
     

    お客様へのプレゼント代

    指名を増やして時給アップを狙うなら、お客さんへのプレゼント費用がかかります。

    毎回プレゼントする必要はなく、記念日やお祝いのときだけです。

    また、バレンタインでも贈り物を用意するといいでしょう。
     

    プレゼントは気遣いが喜ばれるため、高額なものでなくても大丈夫です。

    物以外にも、一緒に食事に行くなど記念になる行為も喜ばれるでしょう。

    指名が増えれば自分の給料にも反映されるため、お客様へのプレゼント費用はケチらないようにしてください。
     

    その他、自分磨きのためにかかる経費

    キャバ嬢が綺麗でいるためには、いろいろなお金がかかります。

    たとえば、エステ・ネイル・美容院・ジムなどにかかる費用です。
     

    夜の仕事のため肌が荒れやすいため、エステ代がかかるかもしれません。

    お酒の飲み過ぎでむくみやすい人は、マッサージ費用を考慮しましょう。

    また、体形維持のためのジム・爪先のネイルなども欠かせない費用です。
     

    キャバ嬢が綺麗でいるため費用はかかりますが、自分のためだと思えば安いものです。

    また、副業としてキャバ嬢をやるときは、体力回復のためのサプリ代なども考慮しておいてください。

    キャバクラのバイトは良い点とマイナスポイントを理解してから受けよう

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    キャバクラのバイトは、高時給が期待できます。

    短時間でしっかり稼ぎたいなら、キャバ嬢の仕事がおすすめです。
     

    ただし、いつも綺麗でいる努力が必要なため、普通のバイトよりお金がかかります。

    キャバクラでバイトを考えているなら、メリット・デメリットを事前に確認するようにしてください。

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