バイトの面接は何分前到着がベスト?遅れそうな場合はどうすべき?
2022.04.15
バイトの面接日は、早く到着するのがいいのか、それとも時間ギリギリがいいか迷うかもしれません。
もしかしたら、いつもと違うルートで早く到着しすぎることもあるでしょう。
バイトの面接は何分前到着を目指すといいのか、また遅れそうな場合の対処法を紹介します。
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5~10分前に到着するのが理想!
バイトの面接場所には、5~10分前に到着するようにしましょう。
時間ギリギリだと道に迷ったとき、交通でのトラブルにあったとき対処できません。
また、到着してから気持ちを落ち着ける時間も必要となるため、10分前までに到着するようスケジュールを立てるようにしてください。
ギリギリの時間で行動していると、ハプニングに遭遇した際に焦ってしまいます。
焦っている気持ちは面接担当者にも伝わってしまうでしょう。
焦っているのはいつもと違う雰囲気だとは担当者がわからず、落ち着きのない人だと思われるかもしれません。
また、10分前までに面接場所に到着すれば、服装や髪の乱れをチェックできます。
外を歩いていれば風にあおられて、服装や髪が乱れやすくなるでしょう。
ボサボサの髪のまま面接に挑むことがないよう、鏡でチェックする余裕をもちたいものです。
15分前には会場付近に到着するように
面接場所には5~10分前到着がいいと紹介しましたが、会場付近には15分前に到着できるようスケジュールを立ててください。
会場の場所を下見していた場合でも、道に迷ってしまうかもしれません。
いつも行き慣れている場所であっても、何らかのトラブルで遅れる場合もあるでしょう。
このような問題を解消するため、15分前行動がおすすめです。
たとえば、駅から徒歩数分の場所に面接会場があるなら、駅には少なくとも15分前に到着しておきたいものです。
駅に到着していれば、電車が遅れる心配をしなくて済みます。
確実に駅から徒歩数分で移動できるとわかっていれば、焦ることもありません。
ただし、15分前到着は、あくまでも会場付近に移動する時間の目安です。
バイトの面接場所へ15分前に到着してしまうと、少し早すぎます。
面接担当者は5~10分くらい前に準備することが多く、会場に15分前に到着してしまうと仕事中の可能性があるでしょう。
早く会場に到着してしまうと、面接担当者を焦らせてしまい迷惑をかける恐れがあります。
面接会場周辺へ15分前に到着する理由は、トラブルで到着が遅れるのを防ぐためです。
時間に余裕があれば、会場までゆっくりと移動できるでしょう。
15分前までに周辺に到着していれば、気持ちに余裕が出るはずです。
お店や受付には5分前を目安に声をかけよう
面接会場周辺には15分前に到着すると、会場へは5~10分前までには着いているでしょう。
会場に到着したら、担当者を呼んでもらうために声掛けするのは、5分前を目安にします。
面接予定時間の5分前になったら、受付や周辺にいるスタッフに声をかけてください。
5分前であれば、面接担当者も面接に向けて仕事の手を休めているはずです。
仕事が忙しく業務中であったとしても、5分前なら迷惑をかける心配はありません。
受付から面接会場への移動は数分かかることがあるため、5分前の声掛けがちょうどいいでしょう。
面接の5分前に声を掛ければ、面接担当者が不在のことはまずありません。
外回りで普段オフィスにいない場合でも、時間前までに戻っているはずです。
また、連絡ミスにより担当者が外出してしまっている場合でも、5分前に声掛けをしておけば、どのように対応するのか考える時間ができるため相手に迷惑をかけなくて済みます。
5分前になったら、次のように受付や周りのスタッフに声をかけてください。
「〇時からアルバイト面接のお約束をしている〇〇と申します。」
また、面接担当者の名前がわかっているときは、担当者の名前を伝え呼んでもらいます。
「担当の〇〇様をお呼びいただけますか?」
早く着きすぎてしまった場合は?
面接会場に早く着きすぎてしまったら、時間まで見えない場所で待機しておきましょう。
たとえば、面接会場前にあるカフェに入る、建物の入り口から見えない場所で待機するなどです。
待機するときは周辺をウロウロせず、すぐに会場へ移動できるようにしてください。
また、早く着きすぎてしまっても、受付に声掛けをするのは避けましょう。
早くに声掛けをしてしまうと相手のスケジュールを乱してしまい迷惑をかけてしまいます。
仕事中であれば、相手の手を止めることになるため注意してください。
担当者がすぐに対応できないときは、待つ場所を用意してもらうことになり、受付の人にも迷惑をかけてしまいます。
見えない場所で待機する理由は、受付の人に気を遣わせないためです。
声を掛けなくても受付周辺をウロウロしていれば、面接を待っている人だと予想はつくでしょう。
受付の人が気づいているなら、そのまま待たせるわけにはいかなくなります。
また、受付周辺には別の来客者も来るため、周りの人に迷惑をかけないよう配慮するといいでしょう。
面接時間まで待機するときは、面接の最終確認をしておいてください。
履歴書など必要なものは揃っているのか、身だしなみは整っているのか確認しましょう。
遅刻しそうな場合は?
ギリギリ間に合いそうでも必ず連絡を!
面接時間に遅刻しそうになったら、連絡をしましょう。
連絡をする時間があったら急いで向かったほうが早いと思うかもしれません。
確かに連絡するとなると数分のロスになりますが、その時間を消費してでも事前に連絡しておきたい理由があります。
遅れそうになった際に連絡する理由は、バイトの面接は遅刻厳禁だからです。
面接担当者は仕事の合間に面接の時間を設けています。忙しい合間を見つけて時間をつくっているのかもしれません。
面接に遅れれば、せっかく設けた時間が無駄になってしまいます。
もし面接が受けられたとしても、担当者の仕事が押すようなことがあれば、多大な迷惑をかけてしまうでしょう。
また、面接時間に遅れると、面接担当者への印象が悪くなります。
時間を守らない人という印象ができてしまうと、面接にも不利になってしまうでしょう。
ただし、誰でも予測不能なトラブルはあるため、事前に連絡すれば遅刻してもそれほど印象は悪くなりません。
連絡するタイミングは、面接時間に間に合わないとわかった時点です。
遅れるのが確定してからではなく、遅刻が予測できる段階で連絡しましょう。
早めに連絡をすることで、面接担当者はスケジュールの調節をしやすくなります。
指示された時間があったら、それに従うようにしてください。
遅刻してしまった場合はお詫びとお礼を忘れずに!
事前に連絡で遅刻のお詫びをしていても、面接会場に到着したら再びお詫びをするようにしてください。
「約束の時間に遅れてしまい申し訳ございません。」
このように、受付の人や面接担当者にお詫びをしましょう。
また、スケジュールの調節をしていただいたため、お礼の言葉も伝えるようにします。
「お時間をつくっていただきありがとうございます。」
このようにお礼の言葉を伝えると、相手は悪い気持ちにならないはずです。
面接時間に遅れてしまった結果は変えることができません。
しかし、お詫びとお礼の言葉を伝えることで、礼儀正しさは伝わるでしょう。
トラブルが発生しても状況に合わせて対応できる人という印象ももってもらいやすくなります。
面接にかかる所要時間は?
バイトの面接時のスケジュールを立てやすくするため、面接にかかる時間も知っておくといいでしょう。
面接の所要時間は、30分~1時間程度です。担当者によって多少時間が変わることもあります。
業種によっても質問内容が変わってくるため、あくまでも目安だと考えてください。
面接の所要時間は、採用なのか不採用なのかで変わりません。
不採用者であっても、用意しておいた質問をひと通りされるでしょう。
1つの質問で採用なのかの判断は難しいため、いろいろな質問をされることになります。
もし、担当者が採用するのか迷っているときは、質問内容が増えて時間が伸びることもあるでしょう。
面接時間が短くなりやすいケースは、最初の段階から採用が決まっているときです。
たとえば、人手が足りておらず、とにかく採用したい場合に短くなりやすいでしょう。
また、面接先が求める人材の特徴と合致した場合も、早く採用が決まっていることもあります。
最終的に面接時間が長くなるのか短くなるのかは予測が難しくなっています。
状況に応じて多少変化するもので、時間の長さはあまり気にしなくても大丈夫です。
短ければ30分程度、質問が多いときは1時間くらいかかると考えておいてください。
面接時間が30分~1時間だとすると、移動時間も含めて2~3時間くらい時間を空けておくと安心です。
バイトの面接があるときはプライベートの予定を入れないほうがいいかもしれません。
どうしても避けられない予定があるなら、面接時間から少し時間を空けるようスケジュールを組んでおくといいでしょう。
面接の後に会う人には、面接があるため少し遅れるかもしれないと伝えておくと安心です。
当日慌てないために!事前準備チェックリスト!
面接当日に慌てないよう、持ち物や周辺の様子をチェックしておくといいでしょう。
前日までに確認しておけば、当日足りないものがあって慌てる心配がありません。
面接に必要となる道具類はコンビニでも買えますが、お店による時間を考えると前日までの準備がおすすめです。
当日の持ち物は、履歴書・筆記用具・印鑑・スマホや携帯電話です。
履歴書に記入ミスや漏れがないか、写真を貼り忘れていないかチェックします。印鑑は認印でも大丈夫です。
また、面接会場の住所や駅からのルートを確認しましょう。
面接会場とお店が違う場所になっていないかも事前にチェックしてください。
早く着いた場合に備えて、近くにカフェがないか確認しておくと安心です。
開始時間に間に合わない…そんなときに使えるテンプレート
寝坊をした
面接当日に寝坊をして時間に間に合わないときは、その旨を担当者に連絡しましょう。
人によっては面接前日に緊張してしまい、寝坊してしまうことがあります。
寝坊をしても面接を受けたい気持ちがあるなら、すぐに連絡してください。
注意したいのは、寝坊したのに嘘をつくことです。嘘をつく人よりも、正直に話す人の印象がよくなります。
寝坊したときは、面接時間の変更ができるのか次に紹介するテンプレートを活用しましょう。
「本日〇時から面接予定の〇〇と申します。寝坊をしてしまい、面接時間に間に合いそうにありません。大変申し訳ありませんが、面接時間の変更は可能でしょうか?」
または「面接日の変更は可能でしょうか?」と聞くようにします。
さらにぜひ面接を受けたい熱意が伝わると、チャンスがあるかもしれません。
体調不調
面接当日に準備をしていても、急に体調不良になるかもしれません。
頭痛がひどい、お腹を壊してしまった、生理痛で移動が難しいなどの理由です。
体調不良でバイトの面接に遅れそうな場合も、すぐに連絡しましょう。
寝坊と同じように、本日面接予定があることと名前を伝えてください。
当日行くことが難しい場合は、次のテンプレートを活用してみてください。
「大変申し訳ありませんが、本日体調を崩してしまいました。〇日でしたら面接に向かうことができるのですが、日程の変更は可能でしょうか?」
また、担当者から変更が可能だと伝えられたら、お詫びとお礼の言葉を伝えましょう。
「ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。それでは〇月〇日に改めてお伺いいたします。」
道に迷った
面接会場に行く途中で道に迷ったら、慌てずに連絡しましょう。
道に迷ってしまった事実を伝えてから、会場までのルートを案内してもらってください。
内容は、本日面接であること、名前、道に迷っていることです。
「本日〇時から面接のお約束をしている〇〇と申します。今〇〇にいるのですが伺う途中で道に迷ってしまい、面接に遅れそうです。大変恐縮ですが、ここからの道順を教えていただけないでしょうか?」
もし、面接に遅れそうな場合は、面接時間の変更が可能なのか聞きましょう。
道案内をしてもらってもわからない場合は、面接日自体の変更が必要かもしれません。
ルートの確認準備をしなかったことをお詫びし、日程の変更が可能か聞いてください。
バイトの面接には時間に余裕を持って行こう
バイトの面接日は、緊張してしまうかもしれません。
会場へ5分前に到着するつもりでも、いつもと違う状況のため、トラブルが発生してしまう場合があるでしょう。
時間に遅れないようにするよう、会場周辺には15分前までに到着するように心掛けてください。
時間が早い分には問題はなく時間をつぶすだけなので、時間に余裕をもって行動しましょう。
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