バイトリーダーはどうやったらなれるの?向いている人や業務内容などを紹介します

    2022.03.24

    バイトリーダー サムネイル バイトリーダー サムネイル

    飲食店やイベントバイトなど、スタッフを多く抱える職場ではバイトリーダーを置く場合があります。

    バイトリーダーは他のバイトより責任が増える分、給与アップなどのメリットがあるので目指したい人もいるでしょう。

    ここではバイトリーダーになる方法と、向いている人の特徴、業務内容を紹介します。

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    バイトリーダーとは?

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    たくさんのバイトが在籍する職場では、バイトリーダーを置いて店長の代わりに現場の状況を把握する場合があります。

    常にその場に居続けられない店長に代わり、現場を詳しく知るスタッフに権限を与え、スムーズに業務を進めることが目的です。
     

    バイトリーダーの肩書きがつくとそのスタッフはやる気がわき責任感がさらに高まる他、役割がはっきりするため「困ったときはこの人に聞けばいい」と周りのバイトにとっても、働きやすい環境が整います。
     

    ・店長の右腕としての役割

    バイトリーダーに抜擢される人は現場の状況を把握しているだけでなく、高いリーダーシップと強い責任感を持つ人が多いです。

    店長不在時には店長代理として責任ある業務を行うケースもあり、店長の右腕として期待される人が任されます。

    バイトリーダーの業務内容

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    バイトリーダーになると、通常業務以外に他のバイトをサポートする仕事などが増えます。

    バイトリーダーが担当する普段の業務以外の仕事を詳しく紹介しましょう。
     

     

    アルバイトスタッフへの指示

    現場の状況に詳しい人が任されるため、他のバイトの配置や業務内容を指示します。

    勤務するスタッフの得意不得意や性格なども店長より知っている場合が多く、スタッフそれぞれが働きやすく、業務がスムーズに進行するよう監督します。
     

    仕事のやり方がわからない・することが見つからないスタッフはいないか、常に職場全体を見て、必要に応じたサポートをする立場がバイトリーダーです。

    バイトがミスをしてお客様に迷惑をかけてしまったときも、バイトリーダーがお詫びに入りトラブル解決に導く場合があります。


     

    アルバイトスタッフの育成

    その職場の仕事を熟知するバイトリーダーは、新しく入ったバイトの研修や育成を担当します。

    同業種の経験がない人やバイト自体が初めての人に教える場合もあり、相手が理解するまでやり方を伝える根気強さが必要です。
     

    社会人としての常識やマナーまでバイトリーダーが教える職場もありますが、店長や上司が見本になる勤務態度と認めてバイトリーダーに任命しているため、自信を持って伝えましょう。

    働き始めて最初に関わった人が自分に寄り添い丁寧に仕事を教えてくれる人の場合、すぐにバイトを辞めず続けようとする傾向があるため、バイトリーダーの仕事は重要です。


     

    店長不在時は責任者として任されることがある

    営業時間の長い店舗や複数の店舗を担当する店長の場合、常に同じ場所に責任者は居続けられません。

    店長不在時はバイトリーダーが代わりに責任ある仕事を担当し、いつでもスムーズな店舗運営ができるシステムをつくっています。

     

    例えば、トラブル対応・クレーム処理・売上目標達成のためのミッションなどをバイトリーダーが担当します。

    初めに店長など上司にやり方を教わってからバイトリーダーを任されるので、不安なく役割をこなせるでしょう。
     

    しかしバイトリーダーと言ってもあくまで他のバイトと同じ立場であり、最終的な責任は社員や店長が取ります。

    自分で処理しきれないと感じた場合は、すぐに店長や上司などへ連絡を取り相談してかまいません。

    どんな人がバイトリーダーに向いてるの?

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    店長からバイトリーダーを任される人の特徴は、バイトの普段の業務をしっかりとこなすだけでなくコミュニケーション能力が高く、店舗全体を見られることです。

     

    店長の代わりとして過ごす場合もあり、全スタッフとコミュニケーションが取れ、スムーズな店舗運営を考えられる人が適しています。

    バイトリーダーに適した人の特徴を、ひとつずつ詳しく紹介します。


     

    気持ちの浮き沈みがない人

    気持ちの浮き沈みがなく、どんなときも落ち着いて行動し判断をくだせる人がバイトリーダー向きです。

    その日の体調やできごとなどによりどうしても気持ちが沈む日、腹が立ってしまう日もありますが、感情を表に出さずいつもどおりの対応ができる人には、多くのスタッフをまとめる役割が合っています。

     

    気分により強くあたる・行動が荒っぽくなる・機嫌が良い日はやたらとベタベタするなど、感情で動いてしまうとスタッフは指示に一貫性を感じられず、信頼を失いやすくなります。
     

    トラブルは突然発生しますが、いざというときにも動じず自分から行動でき、周りのスタッフへ指示を出せる人がバイトリーダーにふさわしいです。

    困ったときに責任から逃れる人ではバイトで対処しきれず、やめてしまう原因にもなります。


     

    誰とでも平等に接することができる人

    多くのバイトスタッフをまとめる立場には公平性が重要で、誰に対しても平等な対応ができる人はリーダーに向いています。

    一部のスタッフには丁寧に教え、それ以外のスタッフには適当に伝える人では、業務に支障が出てスタッフの間でも不満が生じやすいです。
     

    自分ができることと同等のことを周りのスタッフに求めたりせず、仕事がなかなか身につかない人にも差別せずサポートできる人がリーダーに適しています。

    職場の人間関係は働きやすさに直結し売上にも影響するため、公平な立場でスタッフと関われる人がバイトリーダーに選ばれやすいです。
     

    もしスタッフ間でトラブルが生じても、どちらかにつくことなく公平な目で見て解決しようとする人が合っています。


     

    リーダーシップを発揮できる人

    バイトリーダーにはバイトをまとめ、的確な指示を出すリーダーシップのある人が向いています。

    物事を客観的に見て考えをはっきりと伝えることが必要なため、相手の顔色をうかがって指示を変える人にバイトリーダーは難しいでしょう。
     

    リーダーは威圧的な言い方をせず相手を受け入れる態度が求められますが、ときには厳しく言う必要もあります。

    相手に嫌われることよりも、店舗全体がうまく回るよう指示できる人が適しています。

    店長とバイトスタッフたちの間で板挟みになる場合もありますが、逆境を前向きにとらえて行動できるポジティブさがある人もリーダー向きです。

    バイトリーダーのメリット

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    他のバイトスタッフと同じ業務をこなしつつ、店長に近い仕事も担当するバイトリーダーにはメリットがあります。

    取り組む仕事が増えるため時給アップの可能性が高いうえ、就職活動でのアピールポイントにもなります。
     

    バイト先で社員登用されることもあるため、バイトリーダーの大変さだけを見ずメリットもチェックしてチャレンジしましょう。

    それぞれのメリットを詳しく説明します。


     

    時給がアップする 

    バイトリーダーは他のバイトよりも仕事が増えるため、時給アップの可能性が高いです。

    実際にバイトリーダーを経験した人の中には、時給が50円上がったケースもあります。

    職場によって時給アップではなく役職手当で支給されるケースもあり、何らかの形で給料に反映されます。
     

    しかし企業によっては、就業後一定時間勤務し続けなければ昇給できないという規定があり、バイトリーダーになったものの時給は上がらず役職手当もつかない場合もあるかもしれません。

    給料アップが目的でバイトリーダーを引き受ける人は、役職により確実に給料が上がるかを確かめておきましょう。
     

    バイトリーダーはその他のメリットもあるため、給料アップまではまだ時間がかかってもチャレンジする価値はあります。


     

    就職活動のアピール材料になる

    バイトリーダーの経験は就職活動でアピール材料になり、そのとき何を考えて何をしたかを明確に伝えると、評価対象になる可能性があります。

    ただしバイトリーダーは公的な役職ではないため、バイトリーダーをしたと伝えるだけでは応募先は評価が難しいでしょう。
     

    バイト先の店長が何を期待して自分をバイトリーダーに抜擢したか、期待に応えるべくスタッフをまとめるために何をしたかなど、実際の行動や体験とその結果得られたことまで話せるようにしておいてください。

    他の応募者と違うアピールができれば、採用に期待が持てます。


     

    社員になれる可能性もある

    社員登用制度のある職場では、バイトリーダー経験者を社員に誘う場合があります。

    もともとバイト先の仕事に憧れており、バイトしながら社員を目指していた人には嬉しいチャンスです。

    慣れた職場でそのまま社員になると、社員としての仕事は覚える必要がありますが、基本的な仕事や雰囲気を知っており働きやすいのはメリットです。
     

    全ての職場でバイトリーダーが社員になれるわけではないため、社員登用を目指してバイトするときは採用が決まる前に確認しましょう。

    バイトリーダーの決め方

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    バイトリーダーになりたくても店側が必要としなければなれません。

    店長や上司はどこを見て任せているか決め方のポイントを知ると目指しやすくなります。

    以下のポイントをできる限りクリアして、バイトリーダーを任せてもらいましょう。
     

    ・勤務歴が長く真面目に働いている

    職場での勤務経験が長く出勤時間も多い人は、現場の状況を把握しやすいためバイトリーダー候補にあがります。

    その中で真面目に働き、コツコツと仕事を覚えてこなす人は店長や上司から信頼されやすいです。
     

    ・店舗の雰囲気をよく知っている

    勤務歴は短くても店舗のファンで雰囲気を知っている人は、店舗経営に合う仕事を期待してバイトリーダー候補にするケースがあります。

    自社のカラーを大切にする店舗ほど、雰囲気や製品などを理解して働けるスタッフをリーダーに推薦することが多いです。
     

    ・向上心がある

    基本的な仕事をこなすだけでなく、いずれ社員や店長を目指したいなどの目標がある人は向上心が高いとみなされます。

    向上心が高く積極的に仕事に取り組み、学ぼうとする人に店長や上司は期待するでしょう。

     

    ・周囲への気配りが上手

    スタッフ数が多いほど気配りは不可欠で、気持ち良く働けるよう気配りができる人はバイトリーダーに推薦されやすいです。

    バイトリーダーに任命されたら

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    バイトリーダーになったあとは、他のバイトスタッフの見本になるよう行動し、困ったときは頼ってもらえる親しみやすさを心がけましょう。

    最終的な責任は店長にありますが、責任感を持って行動し、任命してくれた人の期待に応えられるように働きます。

    ただの肩書きにせず就職活動でのアピールなどに役立てるためにも、店舗全体を考えた取り組みを続けましょう。

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