高校生のバイト面接で失敗しない服装は?制服と私服どっちがいい?NGな服装についても解説!

    2022.05.18

    高校生 バイト 面接 サムネイル 高校生 バイト 面接 サムネイル

    バイトの面接を受ける予定だけど、どんな服を着ていけば良いのか分からない。

    このような悩みをお持ちの高校生はたくさんいます。

    当記事では高校生がバイトの面接を受ける際に気を付けておくべきポイントを解説しています。

    私服と制服どちらがよいのか悩んでいる方はこの記事を参考にしてみてください。

    マッハバイトで
    バイトを探す

    バイト面接では制服でも私服でもどちらでもよい

    高校生 バイト 面接 イメージ画像1

    高校生がバイトの面接を受ける場合、制服でも私服でも問題ありません。

    私服だから落ちる、または制服だから受かるということはありません。

    実際にアルバイトの採用担当者にとったアンケートにおいても、どちらでもよいという解答が多く寄せられていました。

    どちらの方が好印象かというアンケートでは、どちらかと言うと制服の方が良くなりやすいという結果でした。

    私服にもよりますが、多くの場合は私服より制服の方が正装に近いため、良い印象を与えると考えられます。

     

    高校生が実際にアルバイト面接で私服と制服どちらを着たかというアンケートによると、私服が68.2%、制服が37.2%という結果でした。

    実際には70%近い高校生は私服で面接を受けていることが分かります。

    制服であっても、校則を順守していない着こなしや派手なアクセサリーなどをつけていれば印象は良くありません。

    スカートの長さや鞄のアクセサリーなどは校則通りにすることをおすすめします。

     

    私服の場合は清潔感のある服装を心がけましょう。

    ラフな格好であったり、露出が多い服装は面接には不適切です。

    ジャージやサンダル、くたびれた服は避け、ブラウスやシャツ、無地のパンツや膝丈のスカートなどで好印象を与えましょう。

    男女別の適切な制服の着方

    高校生 バイト 面接 イメージ画像2

    私服はどの服にするか迷うので制服で面接を受けた方が楽だと思っているかもしれませんが制服だからといってなんでもいいわけではありません。

    制服で面接を受ける場合は、以下の点に注意しましょう。

     

    ・校則を破らない

    校則を守っていないということは、就業規則なども守れないと思われる可能性があります。

    ボタンやリボンをきちんとつけ、腰パンや短く折ったスカートは避けましょう。

     

    ・シワや汚れがついたままで清潔感がない

    アルバイトにおいても制服を着るところは多いでしょう。

    学校の制服をシワが入って汚れたまま着用している人は仕事中も制服をきちんと着こなせない印象を与えます。

    面接の前には制服をきれいにしておきましょう。

     

    男子の適切な制服

    男子の場合は以下の点に注意して面接に臨みましょう。

    当たり前のことばかりと思うかもしれませんが、当たり前のことを出来ていることが大事です。

     

    ・制服が汚れていたりシワになっていないか

    アルバイトの面接とは言え、汚れている服で来る高校生を採用したいとは思わないでしょう。

    アイロンをかけてシワをとった状態であれば面接にふさわしい服装と言えます。

    どうしてもきれいに見えそうにない場合は制服での面接自体を避けて私服を検討した方が良いでしょう。

     

    ・ボタンが外れていないか

    男子の制服の場合、シャツと学ラン・ブレザーの2着のボタンを確認します。

    ブレザーの場合は一番下のボタンを外すのが正しい着こなしですが、ボタンが外れてしまっているのは別問題です。

    学ランであれば一番上のボタンも留めておくのがマナーですので、ボタンが外れていて襟が開いているのは印象として良くありません。

    中にパーカーなどを着ていて外から見えているのもだらしないので避けましょう。

     

    ・ネクタイはしまっているか

    ネクタイはきちんと着用していれば好印象ですが、着こなしによってはマイナスの印象を与えてしまいます。

    ネクタイはきちんと締めて襟元を整えましょう。

    普段は緩めにしていたとしても、アルバイト面接の時はきちんと締めるようにしましょう。

     

    ・ズボンの折り目はついているか

    制服のズボンには折り目がついているはずです。

    消えている場合はアイロンをかけて折り目をつけておきましょう。

    ズボンの折り目は足を長くきれいに見せてくれるため好印象につながります。

     

    ・腰パンになっていないか

    腰パンは面接室に入ってきた瞬間に分かります。

    ズボンは腰骨の上で止まるようにベルトで留めて下さい。

    股下がダルダルで裾を踏んでいるような腰パンはだらしない印象を与えてしまいます。

    裾が明らかにボロボロになっている制服は普段から腰パンをしている証拠です。

    きれいめな私服で面接を受けた方が良いでしょう。

     

    ・靴は派手でなく汚れていないか

    靴も制服の一部です。靴は第一印象に大きく影響しますので、明らかに派手で校則違反と思われるものは避けましょう。

    校則で靴の指定がなくても、無地の落ち着いた色の靴を選んでください。

    また、靴が汚れているのも印象が良くありません。

    面接前には一度靴磨きをしておきましょう。

     

    女子の適切な制服

    女子の場合も男子と同様に校則通りにきちんと着こなしておきましょう。

    以下のチェックポイントを満たせない場合は、私服での面接を考えた方が良いでしょう。

     

    ・制服にシワや汚れがついていないか

    明らかに目立つような汚れやシワはなるべく面接前にきれいにしておきましょう。

    どうしても汚れが取れない場合は私服での面接が無難です。シワに関してはアイロンをきれいにかければ解決します。

     

    ・ボタンが外れていないか

    女子の制服の場合、シャツとブレザーの2着のボタンを確認します。

    外れている場合は必ずつけ直しておきましょう。

    ブレザーのボタンは一番下を外すのがマナーですが、ボタン自体がなくなっていては悪い印象に繋がりかねません。 

    ブレザー以外のボタンは必ず全て留めておきましょう。

     

    ・スカートの長さやプリーツは適切か

    スカートのプリーツは取れやすいため、面接前には一度アイロンをかけて戻しておきましょう。

    プリーツがないと制服をきれいに着ていない印象を与えてしまいます。

    スカートの長さは校則を遵守します、一般的には膝丈程度です。

    椅子に座った際に膝にかかる程度の丈を意識しましょう。

     

    ・リボン、ネクタイは緩んでいないか

    リボンもネクタイもきちんと締めていないとだらしない印象になってしまいます。

    当然ですが、校則違反していないものを着用します。

    近所の高校だと校則違反がバレる可能性も考えておいた方が良いでしょう。

     

    ・靴は校則に準じており汚れていないか

    校則に準じた靴で面接に向かいましょう。

    靴は毎日履くので汚れがちです。

    面接前には一度きれいに手入れしておきましょう。

    靴の履きこなしが悪いとだらしない印象を与えてしまいます。

    同時に、靴下も校則に違反しない清楚なものを選びましょう。

    男女別の適切な私服の着方

    高校生 バイト 面接 イメージ画像3

    私服で面接を受けること自体は何も問題ありません。

    ただし、自由度が高いため注意すべき点も多くなります。

    例えば、色には注意が必要です。

    当然、何色でも良いわけではありません。特に以下の点には注意しましょう。

     

    ・清潔感があるか

    清潔感は面接における最低限の身だしなみです。

    清潔感を与えるには白のシャツがベストです。

    髪型は短めの方が好印象を与えやすいとされています。

     

    ・服のサイズが合っているか

    ダボッとした服装はだらしない印象を与えます。

    普段からピッタリサイズの服を着ていないという方は制服での面接が無難でしょう。

     

    ・肌の露出は多くないか

    女性に多いのですが、胸元、腕、お腹、足など肌の出しすぎは相手に不快感を与えます。

    少なくとも面接に相応しい服装とは言えないでしょう。

     

    ・派手すぎないか

    あなたの基準ではなく、世間一般的に派手な印象を与える服装でないかが重要です。

    普段派手な服装を好む方は、親や友人に印象を聞いてみると良いでしょう。

     

    男子の適切な私服

    トップス

    落ち着いており清潔感のある白や薄い青のシャツが適しています。

    大きなロゴや柄が入っているものは避け、無地のものかワンポイント程度のデザインにします。

     

    冬場でジャケットを着るなら黒や紺など落ち着いたカラーを選びましょう。

    シャツだけでは寒いので、上にカーディガンなどを着ると好印象です。

    パーカー付きの服はラフな印象を与えるので避けましょう。

     

    ボトムス

    面接において好ましいのはチノパンもしくはスラックスです。

    ジーンズはややカジュアルな印象を与えてしまいますので避けるのが望ましいでしょう。

    スウェットやジャージなどはNGです。

    七分丈や短パンなども休日のようなラフな印象を与えるので避けたほうが無難です。

     

    ボトムスの色は黒や紺、ベージュなどが落ち着いた印象を与えます。

    派手すぎない色合いでトップスに合わせると良いでしょう。

    着こなしも腰パンにならないように注意します。

     

    コート

    冬場の面接で悩むのがコートです。

    コートは脱いでから面接室に入りますが、腕にかけて持ち運んだりハンガーにかけることもあるため面接官に見られます。

    派手なジャンパーやダウンジャケットなどは避けた方が無難です。

    レザー素材のコートも印象は良くありません、黒や紺のジャケットなどを用意して着こなしていきましょう。

     

    靴は革靴が無難ですが、落ち着いた色合いであればスニーカーでも構いません。

    いわゆるビジネスシューズと呼ばれるものがオススメです。

    サンダルやクロックスなどは印象が悪いので必ず避けるようにしてください。

     

    ハイカットのスニーカーや派手なブーツも避けた方が良いでしょう。

    高校生であれば学校で履いているようなシンプルな靴が良いので、私服に合わせられるようなら学校で履いている靴も選択肢の一つです。

    ただし、面接前に靴をよく磨いてきれいにしておきましょう。

     

    女子の適切な私服

    トップス

    男子同様に白や淡い色合いのブラウスが好印象です。

    ただし、透け感のない素材を選びましょう。

    Tシャツは基本的にラフな印象を与えるため避けた方が無難です。

    タンクトップやキャミソールなどは露出も多くNGです。

     

    寒い時期であれば上にセーターやカーディガンを着ても良いでしょう。

    なるべく清楚で清潔感のあるものを選ぶのがおすすめです。

    ニットも無地でシンプルなデザインであれば問題ないでしょう。

    パーカーはカジュアルすぎるため面接には不適切です。

     

    ボトムス

    ズボンであればチノパンやテーパードパンツなどシンプルなデザインのものを選びましょう。

    女性の場合はスカートでも大丈夫です。

    スカートの長さは膝丈を選びます。

    長すぎるマキシ丈や短すぎるミニ丈もカジュアルすぎるため面接には相応しくありません。

    立っているとちょうどよい長さでも、座った時に上がってしまい太ももが過度に露出してしまうことがあります、特にタイトスカートの場合は注意しましょう。

    ハーフパンツやショートパンツなどは露出が多いため派手な印象になります。

    色合いも派手なものは避け、落ち着いたものを選びましょう。

     

    コート

    コートは面接室に入る前に脱ぎますが、腕にかけていたり鞄の上に置いたりするので案外目立ちます。

    飾りが多いコートは派手に見えるため、シンプルなピーコートやダッフルコートが面接には適しています。

    カジュアルに見えやすいレザーのコートやナイロン素材のアウターは避けましょう。

     

    パンプスやスニーカーが良いでしょう。

    ヒールは多少ついている分には問題ありません、5㎝程度までは許容範囲とされています。

    パンプスでもストラップやビジューなどの装飾の無いものを選びましょう。

    ピンヒールのようにカツカツ音が鳴るものも避けた方が無難です。

    ミュールもカジュアルに見えるため面接には履いていかない方が良いでしょう。

    NGな私服

    高校生 バイト 面接 イメージ画像4

    私服はきちんと着こなせば問題ないのですが、中には面接に相応しくないものもあることがお分かり頂けたかと思います。

    ここでは、男女問わず特に注意すべき点について解説していきます。

     

    NGな私服

    ・身体のラインを過度に強調した服装

    トップスにしてもボトムスにしても過度にラインが強調される服装は面接に相応しくありません。

    スキニータイプのボトムスやぴったりフィットするトップスは避け、適度に余裕のある服装を心がけましょう。

    もちろん、大きすぎる服でルーズな印象を与えるのも避ける必要があります。

     

    ・Tシャツ

    Tシャツはどちらかと言えばカジュアルな服装に分類されます。

    清潔感のあるTシャツであっても、やはり面接の場には相応しくないと判断されるでしょう。

    Tシャツしか服を持っていないということはないはずです。

    どうしても面接に相応しい服装がない場合は制服を着ていく方が望ましいでしょう。

     

    ・肌の露出が多い服装

    トップスに関して夏場など半袖のシャツを着ていくことは問題ありません。

    特に女性は胸元がルーズにならないように注意してください。

    かがんだ際に胸元が見える服装はだらしない印象を与えてしまいます。

    ボトムスに関しては男性は長ズボン、女性は長ズボンか膝丈のスカートにします。

    膝丈より短いスカートやハーフパンツなど丈の短いズボンはNGです。

    靴下もくるぶしソックスは避けて肌が見えないようにしましょう。

     

    ・派手な色の服装

    面接においては基本的に落ち着いた色合いの服装を選びましょう。

    黒、紺、ベージュなどもしくは淡い青などの色合いは落ち着いて見えます。

    私服に落ち着いた服装がない場合はスーツあるいは制服を着ていくことを考えましょう。

    インナーや靴下など見えにくい服であっても、袖口などから見えることもありますので気を付けましょう。

    迷ったら制服が無難

    高校生 バイト 面接 イメージ画像5

    ここまで面接においての制服、私服の注意点を解説してきました。

    普段の私服から考えると面接に相応しい服装が見つからないという方は迷わず制服にしましょう。

    制服であればボタンや汚れなど最低限のポイントをクリアしておけば大きく外れることはありません。

    先ほどのアンケートでも、面接官にとってはどちらかと言うと制服の方が印象が良いという結果が出ています。

    面接で個性を出す必要はありません。相応しい服装で面接を受けましょう。

    服装以外に面接で気を付けるべき身だしなみ

    高校生 バイト 面接 イメージ画像6

    服装については理解できたと思いますが、身だしなみとしては服装以外にも気を付けるべきポイントがあります。

    服装が良くてもその他の身だしなみが悪ければ台無しです。

    面接前に身だしなみを整える際に意識してみてください。

     

    身だしなみ

    ・髪型

    髪型は服装と同じくらい第一印象に影響します。

    まず、色は黒または濃茶にしましょう。

    明るいカラーは面接には相応しくありません。

    髪型は決まりはありませんが自然なものがよいでしょう。

    寝癖がついたまま、ワックスのつけすぎなどは避けた方が良いでしょう。

     

    男性の場合、サイドの髪が耳にかかっているとだらしない印象を与えてしまいます。

    長い場合は耳の後ろに通しましょう。

    女性の場合は前髪が目にかからないように左右どちらかに流します。

    髪が長い場合は1つにまとめて結んでおきましょう。

     

    ・メイク

    お化粧をすることは問題ありませんが、校則でメイク禁止となっている場合はしない方がよいでしょう。

    メイクする場合も派手な印象を与えるようなメイクは避けてナチュラルメイクを心がけましょう。

    ベースは厚塗りせず気になる部分はコンシーラーで軽く隠しましょう。

    アイメイクはなるべく控えめにします。つけまつげやカラコンは避けましょう。

    眉毛は細すぎたり角度をつけすぎるとキツイ印象になります。

    ほどよいアーチの太眉が良いでしょう。

     

    ・アクセサリー

    基本的に面接にアクセサリーは不要です。

    好印象を与えることは難しいので面接の前に外しておきましょう。

    仕事によってはアクセサリー禁止の場合もあります。

    特に飲食店では衛生管理のためにネイルを禁止していることがよくあります。

    爪は適度な長さに切っておき、清潔感を出しておきましょう。

    まとめ

    高校生 バイト 面接 イメージ画像7

    高校生が面接を受ける際の服装について解説しました。

    高校生が面接を受ける場合、制服でも私服でも構いません。

    面接に適した落ち着いた雰囲気の服装がない場合は制服にしておいた方が無難でしょう。

    学校が休みの日に制服を着て面接を受けることはおかしくありません。

     

    服装はもちろんですが、服装以外の髪型やお化粧なども面接官に見られていると思っておきましょう。

    見た目だけではなく、社会人としてのマナーや仕事を任せることができる人間かどうかを見ています。

    校則を守れない人が仕事のルールを守れるとは判断できません。

    校則を守った着こなしを意識しましょう。

    マッハバイトで
    バイトを探す
    • バイトが決まればマッハボーナス最大1万円もらえる!マッハバイト