品出しバイトってきついの?品出しバイトの仕事内容などを徹底解説!
2021.09.10
スーパーやコンビニで商品を売るには、品出しは欠かせない業務です。
品出しはバイトの仕事のひとつですが、実際きついか気になるところです。
ここでは品出しバイトの仕事内容から品出しバイトへの応募のポイントまで紹介します。
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品出しバイトは実際はきついの?
若者から高齢者まで、幅広い年代を募集し人気もある品出しバイトですが、実際の状況を紹介します。
これからスーパーなどの品出しバイトに応募しようとする人は参考にしてください。
どんな仕事をするの?
販売店の店頭に並ぶ商品の管理を任される仕事が品出しです。
食料品や衣料品など、売場や店舗により扱う商品の種類は異なりますが、仕事の内容は共通しています。
大型スーパーなど売場の広い店舗では品出し専門のバイトが多数雇われ、例えば同じ食品でも青果やドライなど細かい種類に分かれて配置されます。
コンビニのような規模の小さい店舗では、品出しだけでなくレジや接客も業務のうちです。
売り場の商品の在庫の確認
品出しバイトは売場で商品が減ったものをチェックし、ストックに余裕があるかを確認します。
以前は目視で売場の在庫確認をしましたが、現在はレジを通して在庫管理をし発注に生かされる場合もあります。
在庫表に従って棚へ適正な数を並べる店舗もあるため、陳列の手順はバイト先店舗のやり方をよく学びましょう。
それでも明らかにストックが足りない商品があれば、上司に報告すると発注ミスを防ぎ喜ばれる場合があります。
商品を前に出す
品出しでは入荷した新しい商品を棚の奥に並べ、既にある商品を手前に出し取りやすくします。
食品の場合、消費期限や賞味期限の設定があるため、期限の近い順に手前から奥へ並べる作業です。
期限切れによるロスは売上を削ってしまうため、重要な作業です。
商品が棚の奥にあるとお客さんが手に取りづらく、見えないため売切れと思われる可能性があります。
売り逃しを防ぐためにも、商品を前に出す仕事は欠かせません。
商品の補充
品出しバイトは、品薄になった商品をバックヤードから出し陳列棚へ補充します。
食品の場合、販売可能期限をすぎた消費期限・賞味期限の短い商品に割引シールを貼る仕事も担当することがあります。
季節により頻繁に品出しが必要になる商品があり、例えば夏場はドリンクの棚が売切れになりやすく早めの補充が必要です。
品出しバイトがきつい点
品出しバイトは黙々と商品を並べる簡単な仕事と思われがちですが、中にはきついと感じる人もいます。
楽と思っていたものの実際はきついと感じやすいところを紹介します。
体力を使う
品出しを担当する商品の大きさや重さにより、使う体力は異なります。
衣料品はひとつひとつが軽量なため力がなくても品出しできそうと思いがちですが、ダンボールにまとめて数十点入って入荷します。
それを売場へ出すにはバックヤードで箱の上げ下ろしがあり、力が必要です。
コンビニでペットボトルドリンクを補充する際も、数十本の飲料が入った箱を上げ下ろししつつ棚へ並べるためある程度重い物を持てた方が品出しバイトはしやすいです。
意外にも頭を使う
品出しバイトはただ棚へ適当に置くだけではなく、あらゆることに配慮した陳列が必要です。
食品では消費期限・賞味期限、衣料品ではサイズなど、商品ごとにお客さんが取りやすい陳列にします。
バイト時間内に効率良く品出しすることも大切で、ひとつの棚にこだわりすぎず担当売場全体を考えて並べるため、頭を使う仕事です。
早朝品出しは特にキツく感じる
店舗にもよりますが、昼間営業のスーパーなどの場合早朝に品物の入荷が多く、品出しの量は増えます。
開店前に短時間勤務の品出し専門バイトを雇う店舗があり、接客をせず集中できる点はメリットです。
入荷量が多い上に開店までの時間が限られるため、プレッシャーがありきついと感じる人もいます。
人が少ない中、たくさんの商品陳列をするため経験のない人の場合、丁寧に教えてもらえず困ったとの声もありました。
スーパーの品出しって楽なの?大変なの?
スーパーは扱う商品の種類や量が多いため大変そうと思いがちですが、女性でも楽に働ける仕事でもあります。
スーパーの品出しが楽な点と辛い点を紹介します。
スーパーの品出しバイトの楽な点
スーパーの品出しバイトは、規模の大きな店舗ほど接客は担当しません。
お客さんに話しかけられても担当のスタッフへ案内すればすみ、品出しバイトが代わりに応対することはありません。
開店前や閉店後、24時間営業のスーパーでもお客さんの少ない時間帯に品出しを行うため、接客を考えず品出しに集中できます。
入荷量により忙しさは変わり、少ない日はそこまで慌てず楽な作業が可能です。
スーパーの品出しバイトの悪い点
大きなスーパーで品出しバイトをすると、入荷量が多く短時間で片づけるにはスピードが欠かせません。
日中の品出しバイトに入った場合、販売員と品出しバイトの区別がお客さんからはつきにくいため、質問や意見を受けることがあります。
中には割引シールを貼っている最中に新しい商品へも貼るよう要求する人や、立ち話を求める人もいます。
困ったときは上司や先輩など上の立場の人を頼り、助けてもらいましょう。
高校生や女性にも短期で働きやすい
品出しバイトは幅広い時間帯で募集があり、入荷した品物をルールに従って陳列するだけのため、高校生や女性もチャレンジしやすい仕事です。
繁忙期や大型店では短期バイトの募集もあり、夏休みなど長期休みを利用して稼ぎたいときにもおすすめです。
コンビニの深夜の品出しバイトもおすすめ
コンビニの深夜勤務は商品の入荷が多く、品出しがメインになりやすいです。
来店客が減る分、品出し作業や清掃業務は増えますが、黙々と作業をしたい人にはおすすめです。
深夜のコンビニバイトは時給もいい
深夜のコンビニバイトは、日中と比べて時給が高くなっています。
どのコンビニでも深夜帯は高くなり、22時~翌5時までは深夜手当をつける法律があるからです。
だいたい昼の25%アップした時給が多く、1000円以上が一般的ですが都市部では1500円を超えるコンビニもあります。
時給が高い上に接客が少ない点はメリットですが、店長やオーナー不在、人手が少ないなどのデメリットもあります。
慣れた人でスムーズに作業ができれば、しっかり稼げる嬉しいバイトです。
お客さんが少なくなるので品出しなどの仕事が多くなる
お客さんは少ない分、商品の入荷が深夜には多く品出しに時間を取られます。
他にも人が少ないからこそできる清掃など、昼間ではこなしづらい業務を担当します。
陳列棚やトイレ、洗面所の清掃に加え、フライヤーやおでん・肉まん・揚げ物などを陳列する棚の掃除も深夜スタッフの担当です。
品出しに清掃と力仕事の多いコンビニ深夜バイトですが、自分のペースで時間配分をし作業を進められるメリットもあります。
品出しバイトの採用されやすい志望動機の書き方
品出しバイトの求人に応募するとき、面接へ履歴書を持参するケースが多いです。
店によっては募集定員が多く採用されやすいと言われますが、確実に受かるために印象の良い志望動機の書き方を押さえましょう。
いくら品出しバイトに対するやる気があっても、志望動機を文章にまとめられない人もいます。
次のポイントを押さえた内容で気持ちを伝えるとわかりやすいです。
希望する時給やシフトに関することは書かない
ただ稼ぎたい気持ちだけを出し、希望の時給や働けるシフトを詳しくは履歴書に書かないでおきましょう。
シフトは店側が採用したいと思えば自然と尋ねられ、既に求人に募集時間帯を書いている場合があるからです。
時給についても同じで、求人に提示された時給を変えて欲しいと履歴書に書けば、常識のない人と判断されやすいです。
自分がこのバイトをするとメリットがある
応募先で自分が働くと、どんな貢献ができるかを具体的にあげ、志望動機に書きます。
例えば、真面目な性格でミスのない陳列を心がけられる、早朝バイトの応募は早起きが得意で毎朝ジョギングをしているなどです。
品出しバイトに限らず、店側はその人を雇って得られるメリットを面接や履歴書でひとつでも多く見出そうとします。
求められるメリットをこちらからアピールできれば、採用の確率は高まります。
品出しバイトの求人状況は?
品出しバイトは入ってもすぐ辞める人が少なくありません。
求人を出しても応募がないと頭を抱える企業側もあります。
すると品出しバイトの求人は常にあると言えます。
いつ見ても品出しバイトの求人が出ている店舗は、常に人手不足で忙しい可能性が高いです。
他の仕事のつなぎで品出しバイトをする場合、こだわらなくてもかまいませんが、長く働ける職場を探す人は、求人数の少ない店舗の品出しを選んでみましょう。
品出しバイトの面接でよく聞かれる3つの質問
品出しバイトは、扱う商品は違っても仕事内容はほぼ同じです。
人気の店舗は応募倍率が高いため、採用を目指してきちんと対策を取りましょう。
品出しバイトの面接でよく尋ねられる質問を紹介します。
長く働くことができるのか
店側が短期と指定しない限り、少しでも長く働ける人材を求めています。
品出しバイトの面接ではたいていどのくらい働けるかを聞かれるため、長期間をアピールしましょう。
ただし本当は数か月しか働けない状況であれば正直に伝え、それでも頻繁にシフトに入れるなどの店にとってのメリットを伝えます。
品出しは商品陳列がメインの仕事であり、覚えれば比較的簡単にこなせます。
それでも慣れるまで時間は必要で、季節のイベント商品は1年通して品出しを経験しなければ把握しきれないかもしれません。
レジの仕事ができるかどうか
小さな店舗や人手不足の店舗ではレジの仕事もできる人を求めています。
過去にレジ経験がある人を優先して採用する可能性もあり、経歴があれば伝えましょう。
レジ経験がなくても接客業経験がある人や、人との会話が苦ではない人は重宝されます。
レジにも入って欲しいと言われた場合、対応できると伝えた方が有利です。
ただしレジ担当に回される可能性もあるため、全くできないと思う人は品出しに専念したい気持ちを伝えましょう。
体力はあるか
品出しバイトは立ちっぱなしで重い荷物の上げ下ろしもするため、ある程度の体力は必要です。
健康に心配がなく、定期的に運動していて自信があるとアピールできると有利です。
ふだん運動をせず不健康な生活を送っている人は、応募の前に運動を習慣づけた方がアピールしやすくなります。
体力がないと欠勤しやすくすぐ辞めるのではと店側は考え、採用を見送るかもしれません。
品出しバイトに適した体力があると、面接では伝えましょう。
面接のポイントを押さえて品出しバイトに応募してみよう
慣れればこなしやすい品出しバイトへの応募は、ここで紹介した志望動機の書き方を押さえた履歴書を作成して面接に挑みましょう。
面接では長期間働けてレジの対応も可能、体力には自信があるといつわりなく伝えられる準備がおすすめです。
働いてみたい店舗で品出しバイトの求人を見つけたときは、すぐ応募してみましょう。
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