WEB面接でイヤホンは使える?選び方や注意点を徹底解説
2022.05.25
WEB面接でイヤホンを使って失礼にあたるのではないかと、困っている人もいるのではないでしょうか。
イヤホンはWEB面接で使っても構いません。
面接という自己アピールの場において、あなたの味方となってくれるでしょう。
ただし気を付けるべき点を把握しておくことも大事です。
この記事では一度は疑問に感じる「正しいイヤホンの選び方やWEB面接での注意点」について解説します。
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WEB面接でイヤホンをつけるべき理由とは?
WEB面接をする場合は、イヤホンを使用して臨んでください。
イヤホンの使用は、以下の3つの理由からおすすめできます。
1.面接官の言葉がはっきり聞こえるから
面接でイヤホンを使用すると面接官の言葉がはっきり聞こえます。
面接ではなによりも円滑なコミュニケーションが大事です。
そのためにも言葉がはっきり聞こえることは重要なポイントとなります。
面接官の言葉が聞こえずに何度も聞き直してしまうと、あなたの印象が悪くなる可能性もあるでしょう。
面接の前に、面接官の言葉がはっきり聞こえる準備をしましょう。
2.自分の声がより相手に伝わりやすいから
イヤホンを使うことで、自分の声が相手に伝わりやすいことがメリットです。
面接では自分のアピールポイントを相手に知ってもらう必要があります。
面接中に相手に自分の言葉が聞きとってもらえず、何度もやり取りが増えると、やはり印象が悪くなる可能性があります。
自分の言葉をクリアに伝えられるよう環境も整えておきましょう。
3.周囲の音が入りづらいから
イヤホンを使用すると、周りの音が拾われないのでおすすめです。
面接はお互いの話に集中して臨めるよう静かで落ち着ける場所で行われます。
雑音や騒音が面接中に混じると、お互いの集中力も途切れてしまいます。
「せっかく自己アピールをする機会なのに、周囲の雑音で伝わらなかった」ということにならないように、イヤホンを使用して周囲の音を入りづらくしてください。
WEB面接で使うイヤホンの選び方とは?
イヤホンを使ってWEB面接をしたいけれど、選び方が分からない人もいるのではないでしょうか。
イヤホンの選び方を特徴に分けて解説していきます。
WEB面接までに以下7点の選び方を参考にしながら、自分に合ったイヤホンを準備しましょう。
1.どのような種類があるか
基本的にWEB面接では「有線」のイヤホンがおすすめです。
イヤホンの特徴ごとにポイントを確認しておきましょう。
●無線タイプ
コードがないためWEB面接でも気にならず扱うことができます。
ただし無線タイプ特有の問題もあり、注意が必要です。
主な問題点は以下の2つになります。
- 面接中に接続が切れてしまう
- 充電不足で途中で使えなくなる
いずれも面接中に起こった場合、気持ちが焦る原因になりかねません。
そのため、無線タイプのイヤホンは使わない方が無難でしょう。
●有線タイプ
接続不良や充電不足によるトラブルが起こらない点がメリットです。
途中で使えなくなるリスクがないので、焦る心配をしなくてすみます。
パソコンにコードをつないでおけば接続も途切れることはありません。
コードをさすだけで使えるので、使い方も簡単なことも特徴です。
2.形状での選び方について
WEB面接に適したイヤホンの形状は3つです。
1.インナーイヤー型
耳に入れるスタンダードなイヤホンです。
値段もリーズナブルで取り外しやすい点が特徴です。
2.カナル型
シリコン製のイヤーピースを装着するタイプです。
耳穴に入れるサイズを調整できるので、音漏れがありません。
3.耳掛け型
耳のふちに引っ掛けるタイプです。
音質がクリアなので、声が聞き取りやすいです。
自分に合ったイヤホンを見つけてWEB面接に臨みましょう。
3.どのくらいの値段か?
イヤホンは手に取りやすい手頃な値段で選びましょう。
WEB面接でスムーズに会話が進められるなら、イヤホンの機能は最低限あれば大丈夫です。
高性能で高価なものを使用したところで、必ずしも面接に合格するわけではありません。
その為、面接で使うイヤホンは手頃な値段を選びましょう。
価格の目安としては大体2,000円~4,000円程度です。
4.デザイン・色はどのようなものがよいか
イヤホンのデザインと色はシンプルなものにしてください。
面接という場にそぐわないデザインや色だと判断されれば、その時点であなたの印象も減点対象となってしまいます。
デザインと色はシンプルなものを選ぶ方が無難です。
面接官はあなたがどういう人かをそこまで見て把握しようとしています。
5.マイク機能のあるものを選択する
イヤホンはマイク機能が付いているものを選びましょう。
マイクが内蔵されていないパソコンでは、自分の声は面接官に聞こえないからです。
また、マイク機能が内蔵されているパソコンは周りの音を拾う可能性が高く、周囲の音が気になってしまう場合もあるでしょう。
マイク機能があるイヤホンを使うことで、自分の声だけを面接官に届けてくれる為おすすめです。
WEB面接でイヤホンを使うときの注意点・マナーとは
ここからはWEB面接でマイクを使用する際に注意すべきポイントを見ていきましょう。
1.WEB面接開始前に断りを入れる
WEB面接の開始前にイヤホンを使ってもよいか断りを入れましょう。
イヤホンの使用は問題ないですが、面接官に確認を入れたほうがより丁寧な印象を与えられます。
実際に「お話をしっかりしたいので、イヤホンを使わせて頂いてよろしいでしょうか」といった形で確認しましょう。
最初に自分から話すと気持ちも落ち着くことにも繋がるので、面接前にイヤホンの使用確認を入れてください。
2.ヘッドホンタイプは使わない
ヘッドホンタイプのイヤホンは使わないことをおすすめします。
ヘッドホンタイプは顔の一部を覆い隠すサイズなので、全体の印象が伝わりません。
装着して面接を進めているうちに、髪型が乱れてだらしなく見える可能性もあります。
面接では相手に良い印象を与えることも大切です。
あなたの印象が悪くなる可能性が少しでもあるなら、ヘッドホンタイプは使うべきではないでしょう。
3.派手な色やデザインのものは避ける
色やデザインが派手なイヤホンは使用しない方が望ましいです。
面接官がイヤホンを意識してしまってあなたの自己アピールがきちんと伝わらないかもしれません。
奇抜なデザインのイヤホンだと、面接という場で「良識ある装いができない人」とみなされる可能性が高いです。
社会人として良識あるシンプルなデザインや色のイヤホンを使用しましょう。
基本的に、白か黒の単色でデザインされたイヤホンが望ましいです。
4.最初からつけておく
イヤホンは面接が始まる最初から必ずつけておきましょう。
面接が始まると、注意点や質問をいきなり受けるケースがあります。
また、イヤホンをしていないことで重要な説明や質問を聞き逃すことになり、面接官からの印象も悪くなる可能性があります。
WEB面接では始めに自分と面接官の声がお互い問題なく聞こえるか確認される場合もあります。
そのため、画面が繋がる前からイヤホンをしておくことが望ましいです。
5.マイク機能の有無を必ず確認する
イヤホンにマイク機能があるかどうか事前に必ず確認しておきましょう。
事前の確認を疎かにすると、WEB面接が始まってから声が相手に聞こえないトラブルにつながります。
面接当日に発覚することだけは避けなければいけません。
事前にマイク機能の有無をチェックし、本番前には必ずマイクテストをして臨んでください。
6.片耳だけつける
WEB面接を受ける場合は、イヤホンを片耳だけにつけて行うことが望ましいです。
イヤホンを両耳につけてしまうと、自分が話していることが聞こえにくくなる可能性があります。
そのため、片方のイヤホンは外しておいた方が自分の声も聞きやすくなるでしょう。
面接官の言葉を聞き逃さないか心配であれば、何を話したかメモを取りながら受けましょう。
そうすればイヤホンが片耳でも聞き逃す心配はありません。
7.イヤホンを充電しておく(ワイヤレスの場合)
ワイヤレスタイプのイヤホンでWEB面接をする場合は、面接前にイヤホンが充電されているか確認しておきましょう。
面接の途中で充電が切れると、面接が一時中断して面接官にも悪い印象を与えてしまいかねません。
さらに、自分自身も焦ってスムーズにやり取りできなくなる可能性があるので、面接前に充電することを忘れないで下さい。
イヤホンがないときの対処法とは
静かな環境の場所を優先して確保すること
イヤホンを使わずに面接する場合は、静かな場所で臨みましょう。
パソコンにマイクがついているものはイヤホンと違い、周りの音やノイズを拾うので静かな場所でないと余計な音が入ります。
面接官の話や自分の話がノイズで遮られると、面接官が抱く印象もやはり良くありません。
自宅や音が遮断できるコワーキングスペースなど、静かな場所を優先して確保しましょう。
WEB面接ではイヤホンのメリットを有効活用しよう
WEB面接で使用するイヤホンの選び方やイヤホンを使うメリットと注意点をお伝えしました。
基本的にはイヤホンの使用は失礼にあたらず、問題ありません。
面接でスムーズなやり取りをするにあたって、イヤホンの使用は欠かせないといえるでしょう。
面接が始まる前にイヤホンを使用していいのか確認することで安心にも繋がりますし、丁寧な姿勢は高評価に繋がります。
またイヤホンの形や色、デザインは社会人として良識あるものを使いましょう。
WEB面接の事前準備が疎かだと、進め方がぎこちなくなる可能性があります。
面接官にいい印象を持ってもらえる為にも、事前にしっかりと対策をし、万全の状態で面接に臨みましょう。
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