スキマ時間におすすめのアルバイト!短時間で稼げる在宅ワークも
2021.10.11
勉強やサークル活動が忙しい、子どもが小さいのでフルタイムで働けないなど、時間がなくてバイトができない人も多いでしょう。
そんな人には、隙間時間を利用してできるバイトがおすすめです。
短時間勤務が可能、曜日も時間も選べるなど、都合に合わせて働けるバイトも少なくありません。
隙間時間におすすめのバイトを紹介します。
バイトを探す
隙間時間でできるバイトの探し方
平日は忙しいけれど土日なら空いている、夕方の数時間、朝だけなど、人によっていろいろな隙間時間があるでしょう。
その時間を有効に使いお金を稼ぐ方法はたくさんあります。ではどのように探せばよいのでしょうか?
隙間時間を利用したいなら、「日払い」「短時間」「単発」などで探してみましょう。
通勤に時間を費やしたくないなら「近所」というキーワードで検索してみるのもおすすめです。
主婦におすすめの隙間時間バイト
家事に育児に忙しい主婦ですが、子どもや夫を送り出した後や、子どもが帰宅するまでの時間など、隙間時間があるものです。
そんな主婦におすすめの隙間時間バイトを紹介します。
ファミリーレストラン・ファーストフード店員
大手飲食チェーン店をはじめとした店舗で働くお仕事です。
週1回3時間から働けるようなお店も多いため、ちょっとした隙間時間を有効活用しやすいといえるでしょう。
ファミリーレストランやファーストフード店員の仕事には大きく分けて「ホール」の仕事と「キッチン」の仕事、さらにデリバリーに対応する店舗では「配達」の仕事もあります。
▽ファミリーレストランやファーストフード店員の主な仕事内容
- お客様の誘導
- 注文の確認
- 料理の配膳
- 後片付けや清掃
- 洗い物
- 仕込み
- 調理
担当するポジションによって仕事内容は大きく異なりますが、どのお店もしっかりとしたマニュアルが用意されていることがほとんどですので、飲食関係の仕事が未経験の方にもはじめやすくおすすめです。
スーパー店員
スーパーの店員も短時間で働きやすい仕事のため、隙間時間を有効活用するのにおすすめです。
スーパーの仕事は、大きく分けて「レジ打ち」と「売り場管理」の仕事に分けられます。
1日の労働時間も3~5時間と短めに設定しやすいため、子育て世代の方にも働きやすいといえるでしょう。
長時間営業しているスーパーの場合は、働きたい時間帯を選びやすいので融通がきくのもポイントです。
売り場管理とは、商品の品出しや陳列作業、精肉や魚売り場などで肉や魚を切り分ける作業など、担当する仕事によって業務内容が大きく異なります。
レジ打ち作業に自信がない方は早朝の品出しスタッフがおすすめです。
陳列作業のみに集中して作業ができるため、黙々と作業したい方にぴったりの仕事といえるでしょう。
介護スタッフ
介護スタッフとは、介護施設や医療施設、そしてデイサービスの施設などでのお仕事のほか、介護ヘルパーのように利用者さんのご自宅に伺い、調理や入浴補助をする仕事などその仕事内容や職種は多岐にわたります。
人手不足の介護業界では、少ない日数や時間でも働ける人材を欲しており、希望のスケジュールで働きやすいといえるでしょう。
施設内での料理の配膳や訪問介護などの場合は、1日1時間から働けるため、短い時間だけ働きたいという方にもおすすめです。
ただし、仕事の内容によってはホームヘルパーの資格が必要な場合もあります。
まずは資格なしでできる業務にあたり、仕事の幅を増やしたい場合は資格の取得も検討してみましょう。
コールセンター
コールセンターでの仕事は、他の仕事に比べて高い時給が設定されることが多く、短時間で効率よく稼ぎたい方におすすめです。
コールセンターでの業務は、大きく分けて2種類あります。
▽コールセンターでの業務内容
インバウンド | お客様からかかってくる電話に対して、マニュアル通りに答えていく業務のこと。
問い合わせや申し込み、質問やご意見など、お客様が電話する目的はさまざま。 代表的な例として、テレフォンオペレーターやカスタマーサポートなどがある。 |
アウトバウンド | お客様に対して積極的に電話をかけていく業務のこと。
商品やサービスを売り込む「テレフォンアポインター」や市場調査を目的とした「テレマーケティング」などがある。 |
コールセンターでの業務経験がない方は。マニュアルに沿って対応できるインバウンド系のお仕事がおすすめです。
学生におすすめの隙間時間バイト
高校生や大学生などの学生は、勉強のほか塾やサークル活動など忙しく、バイトができる時間が限られてしまう人も多いでしょう。
そんな学生におすすめの隙間時間バイトを紹介します。
デリバリースタッフ
1日最短2時間程度から働けるデリバリースタッフは、学業やプライベートで忙しい学生さんにぴったりのお仕事です。
ピザ屋や蕎麦屋、ファミリーレストランなどの飲食店にオーダーされた食事を各ご家庭に届ける業務です。
お店に所属して配達するタイプと、Uber Eatsのように個人事業主として働くタイプがあります。
デリバリースタッフは他の業種に比べて時給が高めに設定してあること、そして体力づくりになるというメリットがあります。
また、お客様と直接触れ合うため接客スキルも身につくでしょう。
一方で、Uber Eatsのように完全歩合制で働かなければならない雇用スタイルがあること、そして悪天候や猛暑の際も配達をしなければならないというデメリットがあります。
このように、デリバリースタッフは効率よくお金を稼ぎたいとお考えの方におすすめの仕事です。
ファミリーレストラン・ファーストフード店員
主婦の方と同様、ファミリーレストランやファーストフード店員も隙間時間を活用したいと考える学生さんにおすすめの仕事です。
大学生や専門学生などで時間の融通がきく方は、ぜひ深夜や早朝の時間帯を狙って効率よく稼ぐのがおすすめです。
深夜22時以降は深夜料金が発生するため、基本時給の25%以上が上乗せされる仕組みとなっています。
そのため、夜勤に抵抗がない方や、複数のアルバイトを掛け持ちしたいとお考えの方にとてもぴったりの仕事といえるでしょう。
またホール業務よりもキッチン業務の方が高い時給を設定する傾向にありますので、より短時間で稼ぎたい方はキッチン業務がおすすめです。
料理に自信がない方でも、マニュアルに沿って調理すれば問題なく仕事ができますよ。
コンビニスタッフ
24時間営業の店舗が多いコンビニも、1日2時間から働けるお店が多く存在するので、隙間時間を有効活用できるアルバイトです。
▽コンビニスタッフの主な業務内容
- レジ打ち
- 品出しや陳列
- 店内や店舗周辺の清掃
- 揚げ物調理
- コピー機やコーヒーメーカーなどの管理
- 代行サービスの受付
- POPの作成
アルバイト店員と一言でいっても、業務内容は多岐にわたるため、さまざまなスキルが身につくのも大きなメリットです。
さらに働く時間帯を選びやすく、求人が多いので仕事が見つけやすいというのもうれしいポイントといえるでしょう。
深夜帯を狙って働くことで、時給が高くなり効率よく稼ぐこともできますね。
居酒屋バイト
居酒屋でのアルバイトは、若い年代のスタッフが集まりやすいことから学生さんにおすすめのお仕事です。
居酒屋での仕事は大きく分けて「ホールスタッフ」と「キッチンスタッフ」の2つの業務に分かれます。
どちらの業務も、1日2~3時間から働けるお店が多いため、隙間時間を活用したい方にぴったりといえるでしょう。
夜間の営業が基本ですので、深夜手当が支給されるケースがほとんどです。
そのため、効率よくお金を稼ぎたい方にとてもおすすめします。
お店によってはまかない制度がある場合もあるため、食費を浮かせたい学生さんにはうれしいポイントですね。
ただし、酔っ払ったお客様の対応に苦労することや忘年会や新年会などの繁忙期のシーズンはなかなか休みが取りづらいというデメリットもあるので気をつけましょう。
工場・倉庫バイト
工場や倉庫のアルバイトも、短時間で効率よく稼げるおすすめのアルバイトです。
工場や倉庫のアルバイトは軽作業などの単純な業務で行えるため、未経験の方でもはじめやすい仕事といえます。
ダイレクトメールの封入や商品のシール貼り、商品などの仕分け作業などが主な仕事内容になります。
ほとんどの仕事が1日3時間程度から働けるものばかりですので、気軽にはじめられるのもうれしいポイントですね。
早朝や深夜帯の仕事は時給も高いのでおすすめです。
ひとつの作業に黙々と専念できる方や人との交流をなるべく少なくして仕事をしたい方におすすめします。
一方で、同じ作業だと飽きてしまうと感じる方や複数の業務を同時進行で行いたい方にとっては物足りなく感じてしまうかもしれません。
塾講師、家庭教師
塾講師や家庭教師などの教育関連のアルバイトは、特に現役の学生さんたちから人気があります。
週に1回、1コマから働けるので隙間時間を活用したい方におすすめですよ。
塾講師や家庭教師の最大のメリットは、時給が高いことです。
時給1,500円以上稼げる仕事も多く、教える教科や内容によっては時給2,000円から4,000円になることもあります。
また、勤務時間帯は主に夕方から夜の時間帯が多いため、学校帰りに仕事しやすいのもうれしいポイントですね。
しかし、教える科目の知識が必要なことはもちろん、働きながらもさまざまな研修や勉強会に参加しなければならないケースもあります。
見方を変えれば、スタッフへの教育制度がしっかりしているため、未経験の人でも働きやすい仕事といえるでしょう。
隙間時間でできる在宅ワーク
隙間時間を利用して稼ぐなら、在宅ワークがおすすめです。
在宅なら勤務時間などを気にすることなく、自分のスケジュールに合わせて仕事ができます。
通勤時間もない分、仕事ができるのもメリットでしょう。
在宅ワークにはどのような仕事があるのか?また在宅ワークの注意点についても解説します。
在宅ワークってどんなお仕事?
在宅ワークとは、パソコンやスマホを使い在宅で仕事が完結するものです。
在宅ワークは離れた環境で仕事をすることを意味するテレワークの一つですが、会社などとは関係なく、自分で選んだ仕事を自宅で行うという意味で使用するケースが多いです。
在宅で行う仕事として内職がありますが、内職は「家内労働者」として、仕事を委託されて賃金を受け取るものです。
在宅ワークは「個人事業主」として、自ら仕事を探し、遂行することで報酬を得ます。
在宅ワークは経験やスキル次第では高額な収入を得ることも可能で、現在では副業としてサラリーマンが在宅で仕事をするケースも増えています。
近年ではクラウドソーシングなどで自分のできる仕事を探しやすくなっていることもあり、在宅ワークを始める人も増えています。
在宅ワークのメリット
自分の都合のよい時間に仕事ができるのが大きなメリットです。
通勤する必要もなく、朝でも夜寝る前でも、休日でもいつでも仕事ができます。
主婦であれば家事や育児をしながら家で仕事ができるので、子どもを預けて仕事に出る必要もありません。
パソコンやスマホがあれば、どこでもできるのもメリットでしょう。
仕事によっては、初期投資も必要なく、誰でもすぐに始められる仕事も多いです。
人間関係に悩む必要もなく、精神的にも楽な点もメリットです。
在宅ワークの注意点
在宅ワーク希望者をねらう詐欺には注意が必要です。
1日1時間の作業で20万円稼げる、などといった言葉に乗ってしまい、準備金として5万円払ったのに仕事が来ないといった詐欺には注意しなければなりません。
在宅ワークは自分で仕事を請け負い、遂行して報酬を得るものです。
納期に間に合わない、仕事が中途半場で終わってしまう、などといったことをすると、仕事がなくなってしまいます。
信頼を得て仕事を続けるには、自己管理やスケジュール調整が肝心です。
また、収入によっては確定申告が必要なことも覚えておきましょう。
在宅ワークのお仕事例
在宅ワークの仕事は、スキルや経験が必要なものから、誰でも簡単に始められるものなど、多岐にわたります。
どのようなものがあるのか、主なものを紹介します。
アンケート回答・商品モニター・覆面調査
在宅ワークとして注目されているのが、アンケート回答や商品モニター、そして覆面調査などのアルバイトです。
業務内容は、与えられたアンケートに回答する簡単なものから、メーカーの商品やサービスを実際に試してレビューをしたり、会場に足を運んで実際にサービスを体験したりする覆面調査などがあります。
これらの仕事のメリットは、仕事によってはかなり割のいいアルバイトが存在すること、そして自宅にいながら、もしくは自宅の周辺で仕事が完結するということです。
一方で、時給の幅がかなりあること、そして仕事が安定的に獲得しにくいことなどがデメリットとして挙げられます。
特にアンケート回答はとても気軽にできるアルバイトですが、報酬は比較的低めに設定される傾向にあります。
データ入力
データ入力の仕事は、企業などの依頼主から送られてきたデータを入力する単純なお仕事です。
自宅にいながら気軽に試せるため、在宅ワークに興味のある方に特におすすめです。
ご自宅にパソコンなどのデバイスとネット環境が整っていれば誰でもはじめられます。
未経験でもはじめやすいこと、パソコンのスキルが身につくこと、専門スキルなどは必要ないことなどが大きなメリットとして挙げられます。
在宅で仕事をする場合は、連絡をこまめに行うこと、そして進捗状況などを逐一報告するなどして、報告、連絡、相談をしっかり実践することが大切です。
継続して受注できる案件が見つかった場合、毎月安定した収入を得られるでしょう。
テープ起こし
テープ起こしとは、文字入力を行う業務の一つです。
ご自宅にパソコンとネット環境さえあれば、誰でも気軽にはじめられます。
テープ起こしをする内容は、主に講演会やインタビュー、そして会議の内容などさまざまです。
ICレコーダーなどで録音した内容をワードなどのテキストデータに落とし込む仕事です。
仕事によっては「ケバ取り」という会話にある独特な表現や言葉をなくしたシンプルな文章に整える作業が必要な場合もあります。
報酬は、起こした文字数で換算するのではなく、録音時間に応じて支払われるケースが多くあります。
この仕事を行う上で必要な資格やスキル等はありませんが、正しい日本語で文章を書く力や正しい表示方法などで文章を作成できるかが問われるのです。
ライティング
在宅ワークの主流とも言われるのが、Webライターやプログラマーなどの仕事です。
企業や依頼主から業務委託を受け、報酬を受け取ります。
ライティングの仕事も、パソコンやインターネット環境が整っていれば誰でもはじめられる仕事です。
特に必要な資格などもありませんので、業務委託ができればいつでもどこでも挑戦できます。
ただし、業務委託をするためには過去の実績を提示することが求められたり、テストライティングが必要だったりします。
ライターになりたての時は、仕事を獲得するのに苦労する方も多いようです。
仕事の探し方がわからない方は、クラウドソーシングサービスなどに登録することで、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。
時間制限もなく、自分の好きなタイミングで好きなだけ働けるため、子育て中の方はもちろん、副業として何かをはじめたい方にもおすすめです。
隙間時間を活用してかしこく稼ごう!
勉強や趣味、家事や育児などに忙しくても、隙間時間を利用すれば収入を得ることができます。
短時間で稼げるバイトも数多くあり、スケジュールや働ける曜日・時間帯などを選んで仕事をすることも可能です。
勤務するのが難しい場合は、在宅ワークもおすすめです。
経験やスキルがなくても簡単に始められる仕事から、スキルを活かせる仕事まで幅広くあるので、自分にあった仕事を選ぶとよいでしょう。
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