バイトのシフトが急に入った!気まずくならない断り方や対処法などを解説
- #シフト
2021.12.03
誰でも、急にシフトが入ると困ってしまうでしょう。
しかし、頼られているときや、人手が足りないと断りづらいかもしれません。
シフトに入れないときの上手な断り方を紹介しますので、参考にしてみてください。
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バイトのシフトが急に入るのは理由がある
バイトのシフトが急に入る場合は、何かしら理由があるものです。
その人特有の理由としては、優秀なスタッフだと思われているのかもしれません。
または、バイトをはじめたばかりなら、仕事に慣れて欲しい想いから、シフトが多くなる理由があります。
ほかにも、暇だと思われているとも考えられます。また職場によっては、人手不足の問題もあるでしょう。
本人の問題の理由としては、シフト希望を入れ忘れたことが原因かもしれません。
人手が不足している
急にシフトが入る理由で多いのが、職場で人手が不足している問題です。
人手が足りていないと、1人休むとシフトに入りやすいでしょう。
当日連絡が来るようなら、誰かが休んだ可能性があります。
なかには無断欠勤や突然バイトを辞める人もいるため、そのような場合は急にシフトが入るでしょう。
また、学生が多い職場では、テスト期間中にシフトが入りやすいでしょう。
代わりにフリーターや主婦などが交代でシフトに入る傾向があります。
ほかにも、新生活の時期や年末年始も人手が不足しやすいため注意が必要です。
どちらも忙しい時期ですが、人の入れ替わりも多くなることがあります。
他の高校生や大学生スタッフより優秀
急にシフトが入る機会が多いなら、仕事ができると思われているかもしれません。
周りの人と比べて仕事ができれば、店長から頼られやすいでしょう。
戦力になるからこそ、多くシフトに入って欲しいと考えられています。
とくに仕事ができる人のシフトが多くなりやすいのは、忙しい時期です。
長期休暇になると頼れるスタッフの存在は大きいでしょう。
また、新人が入ってきたときも、仕事ができる人はシフトが多くなる傾向があります。
新しい人が育つまでは、シフトが多くなるのは仕方がありません。
誰でも教育ができるとは限らないため、特定の人のシフトだけが多くなってしまいます。
店長がシフト希望を忘れている
急にシフトが多くなった理由のひとつが、店長の問題です。
面接時に希望のシフトを伝えれば、しばらくはその通りのシフトになるでしょう。
しかし、店長は多数のスタッフの管理をしているため、時間が経つと希望のシフトを忘れてしまうことがあります。
または、店長が別のスタッフの希望シフトと勘違いしているのかもしれません。
とくに多くのスタッフがいる職場では注意しましょう。
どんなに優秀な人であっても、全員の希望を覚えていることは難しいです。
たとえシフト作成前に希望を出していたとしても、確認ミスは起こります。
忙しいお店では、店長が希望のシフトをチェックする時間がないのかもしれません。
シフトが急に入ったらどうする?
シフトが急に入ったら、そのまま受け入れるべきか迷うかもしれません。
その日都合がつく場合でも、何らかの理由で休みたいときもあるでしょう。
急にシフトが入ったときの対処方法を複数のパターンで覚えておくと安心です。
予定が入って断る場合
急にシフトが入る際に予定があるなら、断っても大丈夫です。
断るときはバイトに出られると勘違いされないよう、曖昧な回答は避けてください。
断る場合は気まずいですが、最初に申し訳ない気持ちを先に伝えることで、言いやすくなります。
断るときは、どんな理由でバイトに入れないのか回答します。
また、何日なら代わりに出られるのか伝えると、相手もシフトを調節しやすくなるでしょう。
ただし、デートや友達と遊ぶ約束だと直接は伝えにくいかもしれません。
断る理由は、友人と先約があると伝えるだけで大丈夫です。
どのような事情でシフトに入れないのかを答える必要はありません。
調整できそうだが時間が欲しい場合
その日に回答できないなら、何日までに答えができるか具体的な日にちを指定して伝えましょう。
「スケジュールを確認します」だけだと、いつまでに回答が得られるのか相手はわかりません。
急にシフトが入ったということは相手も急いでいるはずなので、できるだけその日のうちに回答できるといいでしょう。
何日まで回答できると伝えれば、状況に応じて相手は違う人を探すかもしれません。
たとえば、テスト期間がいつまでなのか期間をあけないと確認できない場合などです。
家族の事情で休む可能性があるときも、すぐに回答は難しいことがあるでしょう。
調整可能な場合
時間が空いていれば、急にシフトが入っても調節ができます。
急に休みが必要になるのはお互い様のため、その日が空いているなら快く受け入れるといいでしょう。
しかし、時間があるといっても、暇な訳ではないでしょう。
自分のプライベートも大切にしたいなら、シフトに入る代わりに別の日を休みにできないか相談してみてください。
いつでも急なシフトに対応していると、学生生活に支障をきたすかもしれません。
人によっては、シフトが多いことで体調を崩す恐れもあります。
私生活や身体を犠牲にしてまで無理にシフトに入っても、逆に迷惑をかける恐れもあるため、無理なら代替案を提案してください。
気まずくならないシフト断り方の例文
急にシフトが入ると、断らなければならないこともあります。
人によっては、断りづらいと感じるかもしれません。
そんな人は、相手の気分を悪くしないで断る方法を試してみてください。
複数のパターンごとでシフトの上手い断り方を覚えておくと安心です。
テスト勉強がある
学生であれば、勉強を理由に断っても構いません。
学業が本業のため、テストが近く勉強を理由に断ることはできます。
試験前であれば、無理にシフトが入る心配はしなくて大丈夫です。
試験が終わった後でも、追試や課外授業などを理由に断ることができます。
または、大学生なら課題の提出が迫っている理由も、シフトを断るいい理由です。
何も断る理由がなくても、学生で学業に支障があるような無理なシフトなら断りましょう。
「このままだと勉強時間が取れない」と伝えれば、相手も快く受け入れてくれるはずです。
変更不可の予定がある
すでに予定が入っているなら、予定を変更できないと伝えてください。
親戚が来る予定で予定をずらせない、実家へ帰る予定がある場合は断りやすいでしょう。
また、事前に予定を入れていて、変更が難しいケースも断りやすくなります。
たとえば、「コンサートがあるので出られない」、「予約が取れないお店を予約している」などの事情です。
前から予定を立てて楽しみにしていたのなら、相手も納得してくれるはずです。
代替日を提案する
どうしても断りづらいときは、代替日を提案するといいでしょう。
「何曜日なら〇」や、「何日なら出られる」などの伝え方です。
予定が合いにくい曜日を伝えておくと、その曜日に無理なシフトが入ることは少なくなります。
また、短時間の勤務なら可能といった場合でも、バイト先は助かるかもしれません。
1時間など短い時間でもいいので、出勤可能なら伝えるといいでしょう。
時間指定なら出たい気持ちは伝わるため、相手も嫌な気分にはなりづらいものです。
病院の予約が入っている
病院に行く予定は、断りやすい理由の1つでしょう。
自分が受診する予定だけでなく、家族の付き添い理由も断る理由にできます。
「足腰が悪い祖母を病院に連れて行かなければならない」、「母の具合が悪いので付き添いたい」などの理由です。
また、自分の体調が悪いときも、シフトを断る理由にできるでしょう。
「明日ちょうど病院に行こうと思っていた」と伝えれば、無理なシフトが入る心配はありません。
持病がある人も病院の予約の理由で断ることができるでしょう。
冠婚葬祭の予定がある
よくシフトを断る理由として使のが、冠婚葬祭の用事です。
実家や親戚の法事があるときは、事前に準備していることが多いため、相手も無理にお願いできないでしょう。
また、結婚式の予定もシフトを断ることができます。
ただし、嘘をついてシフトに入れないと伝えていると、いつかバレてしまうかもしれません。
何度も使えない理由のため、本当に用事が入っているときのみにしましょう。
人によっては遠方の親戚の所まで移動することがあるため、1日シフトに入れなくても不思議ではありません。
ヘルプを頼まれて返事するときの注意点
急にシフトに入れないかヘルプを頼まれることがあるでしょう。
返事はLINEやメールでもできますが、電話での回答が望ましいといえます。
どうしてもLINEやメールで伝える必要があるときは、敬語を使うようにしてください。
電話や直接伝えるとき
直接会って伝えるときや、電話で回答する場合は、気持ちを伝えやすくなります。
どちらの場合でも、お店が忙しい時間帯は避けるようにしてください。
電話で伝えるときは、電波状況も確認しておきましょう。
電話で緊張してしまう人は、伝える内容をメモしておくと安心です。
とくにシフトを断るときは緊張しやすくなります。
余計なことを話さないためにも、話すことをメモに箇条書きにしておく方法がおすすめです。
メールやLINEのとき
バイト先からシフトの連絡はメールやLINEを指定されることがあります。
忙しいお店では、メールやLINEだと店長がシフトを確認しやすいでしょう。文字で残ると後で確認しやすいためです。
これらの連絡では、スタッフ全員に見られると思ってください。
LINEではグループ共有することがあるため、言葉使いに注意するといいでしょう。
LINEでは長文が見づらいため、簡潔な言葉で伝えるようにしてください。
メールも用件がわかりやすいよう、無駄な言葉を省くのがおすすめです。
毎回断る訳ではない意思表示も大切
急なシフトが入り断るときは、対応できなくて申し訳ない気持ちも一緒に伝えましょう。
事情があって断ることは構いませんが、対応しようと頑張る誠意は心掛けたいものです。
申し訳ない気持ちが伝わると、相手も毎回断られる心配をしなくて済むでしょう。
バイトのシフトが入ったときは断り方が大事
急にバイトでシフトが入ったら、状況に応じて断って大丈夫です。
断るのは問題ないのですが、断り方は注意してください。
相手を不快にさせないよう言葉使いに気を付け、相手の気持ちに答えられるよう、誠心誠意対応を心掛けてみてください。
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