コンビニバイトで覚えること一覧!実はやることの多いコンビニの仕事内容
2021.12.22
買い物をする方はいろいろな物が買えて、公共料金の支払いなどもできるコンビニは便利なものです。
しかし、いざそこで働くとなれば、覚えることが山のようにあります。
考えただけでも大変そうですが、コンビニバイトにはメリットも少なくありません。
コンビニバイトをする際に覚えること、仕事内容、またコンビニバイトのメリットとデメリットについて紹介します。
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覚えること多すぎ!コンビニバイトの覚えること一覧
日常生活を送るにあたり、コンビニがないと不便と感じる人は多いでしょう。
コンビニがあれば生活をしていけるということでもあります。
その分コンビニの仕事は多岐にわたるものです。
かゆいところに手が届くサービスを提供しているからこそ、コンビニバイトでは覚えておくことが多くなります。
コンビニバイトの覚えておくことを紹介します。
レジ会計業務
コンビニバイトにおいて要となるのがレジ会計業務です。
商品をスキャンし、受け取った金額の入力をお行います。
レジ会計業務はコンビニバイトの基本業務でもあります。
現在では現金での支払いのほか、スマホ決済やポイントでの支払いなど支払い方法も多岐にわたります。
それぞれの決済方法も覚えなければなりません。
さらに、レジ会計のかたわら、お弁当を温めたり、コロッケやフランクフルトなどのお惣菜を提供したりします。
接客業務
コンビニバイトで最も重要な仕事と言えるのが接客業務です。
お客様がお店に入ってきたら「いらっしゃいませ!」、お店を出るときには「ありがとうございました!」と挨拶を忘れてはいけません。
お店によっては「またどうぞ起こしください」と声かけをしたり、おすすめ商品をアピールしたりすることもあります。
お客様に質問をされたら、ハキハキと答えることも大切です。
さまざまな年代のお客様が訪れるため、そのお客様に合った対応が求められます。
品出し、陳列、賞味期限切れ商品の廃棄
商品が運ばれてきたら、お弁当やサンドイッチなどすぐに売れる商品を優先して陳列していきます。
商品を決められた場所に置くという基本作業のほか、商品の“顔”となる部分の向きを整える「フェイスアップ」といった作業があります。
さらに、1日数回、決まった時間帯に廃棄処理をするのも作業の一つです。
ただ商品を陳列するのではなく、お客様が商品を取りやすいよう、また商品の魅力がわかるような陳列が必要です。
宅配便など荷物の引き受け
お客様が持ち込んだ宅配便やメール便などの荷物の引き受けも作業の一つです。
荷物のサイズを測り、伝票を作成して会計をします。
伝票は記入漏れがないよう、チェックすることも忘れてはいけません。
預かった荷物は保管し、集荷に来た宅配業者にしっかりと引き渡します。
切手や収入印紙の販売
コンビニでは切手や収入印紙の販売も行います。
切手や収入印紙は店頭には置かず、レジカウンターで管理します。
お客様が購入するときに、在庫から取り出し販売します。
高額なものもあるので、紛失などには十分注意しなければなりません。
また、切手などにバーコードはないので、レジ打ちを覚えなければなりません。
タバコの販売
タバコはカウンター内に置いてあるので、お客様が希望する銘柄のタバコを探し、販売します。
銘柄が多いので覚えるのが大変です。
自分で吸わない場合は、さらに苦労する場合もあるでしょう。
近年では加熱式タバコなどの種類も増え、本体を販売することもあります。
また、タバコの販売は未成年確認も必要です。
公共料金、税金、スマホ料金代行収納
公共料金などはわざわざ金融機関などに行かなくても、ほとんどがコンビニで支払えます。
コンビニでは支払い用紙のバーコードをスキャンし清算します。
清算後には領収印を押します。
金額によっては収入印紙が必要なので、いくら以上の収入印紙が必要かも覚えなければなりません。
最近では機器に現金やカードで支払うケースも増えています。
機器の使い方などを覚えると同時に、お客様が迷っていたらサポートが必要です。
店内調理と調理器具の清掃
肉まんやおでん、揚げ物などの店内調理、または温め、さらに使用済みの油の処理や調理器具の掃除も作業の一つです。
肉まんやおでんなどはマニュアルがあり、容器に入れるだけなので、それほど難しくはないでしょう。
ただし、肉まんなどの売れ筋商品は上段に入れることや、おでんの具材の配置などが決まっている場合もあるので覚える必要があります。
商品の発注
経験を積めば商品の発注作業をする場合もあります。
商品の売れ行きをチェックしながら、必要な数量を発注します。
売れない商品を多く発注してしまうと廃棄を出してしまい、売れる商品の在庫がなくなれば売上に影響します。
商品の発注は判断が難しいものですが、発注業務を任せられた場合は一人前と認められた証拠です。
清掃
店舗内・外の清掃もお客様が気持ちよく買い物をするための、大切な仕事の一つです。
お店の床やトイレ、自転車置き場や駐車場、喫煙所などの清掃さらに、ゴミ箱のゴミ処理もします。
また、スタッフがいる事務所やバックヤードなども清潔にしておきます。
コピー機やチケット発券機など機械のサポート
「マルチメディア端末」やコピー機、チケット発券機などは基本的な操作をお客様自身が行いますが、レジで清算する物もあるので、種類や対応を覚える必要があります。
お客様によっては使い方が分からず質問をしてくるケースもあるので、基本的操作方法を覚えサポートできるようにしておかなければなりません。
<h3>代行サービスの受け付け</h3>
さまざまな代行サービスの受け付けも仕事の一つです。
年賀状印刷、バイク自賠責保険加入チケット発券、ギフト予約、クリーニング取次ぎなどの受付業務もコンビニバイトの仕事です。
さまざまな方法がありますが、一つひとつ覚えておけばスムーズに作業ができます。
コンビニバイトのメリットデメリット
さまざまな業務があり、覚えるだけでも大変でデメリットばかりでは?と思うかもしれません。
しかし、コンビニバイトにはメリットもあります。
実際に働いている人の意見を元に、メリットとデメリットを紹介します。
メリット
メリットの一つは、シフトの融通がききやすいことです。
営業時間が長く、シフトの選択肢が多いので自分の働きたい時間にシフトを入れることが可能です。
深夜などは人が少なく接客業務が少ないので比較的楽な時間帯です。
早朝に仕事に入れば、昼間に学校に行けたり、自由に時間を使ったりすることができるでしょう。
店舗にもよりますが、休みも取りやすく自分都合に合わせやすいのがメリットです。
人手不足の店舗も多く高校生も歓迎されます。
仕事内容は多岐に渡りますが、内容はシンプルなものが多く、マニュアルもあるので覚えやすいという意見もありました。
デメリット
デメリットは覚えておくことが多いことです。
商品の種類も多いので、置いてある場所を覚えるだけでも大変だったという声もあります。
慣れるまでは分からないことも多く、お客様を待たせてしまうなど、スムーズにいかずに苦労することもあるようです。
深夜などは暇なことが多いのでのんびり仕事ができますが、混雑しているときなどはレジにお客様が並んでしまい、焦ってしまうこともあったという声もあります。
大変だったこととしては、いろいろなお客様が来るので、やりとりに苦労するという意見も少なくありません。
急いでいるお客様を待たせてしまい、クレームをつけられてしまうことも。
忙しいときと暇なときの落差が激しいのも、コンビニバイトの特徴と言えるでしょう。
コンビニバイトは経営を学べる
コンビニバイトは企業に就職した際に役立つことがたくさんあるほか、経営を学べる仕事です。
接客をしながら販売のノウハウを勉強できることもあるでしょう。
どうすれば売上が上がるか、といったことを考える際の発想や工夫を身につけることもできます。
新人のバイトが入ってくれば、教育係として指導をすることもあります。
指導方法や接し方、早く覚える方法を伝授したり、マネジメントの方法などを自分で考えて実践する場面もあります。
販売戦略から人材育成まで、仕事をしていく中で経営の一連の流れを自然と経験できるのがコンビニバイトの魅力です。
コンビニバイトに応募前に確認すべきこと
店舗の雰囲気や働いている人の様子を確認しましょう。
お店の立地や置いてある商品によってもお客様の層が異なります。
自分が快適に働けるかどうかをチェックすることが大切です。
働いている人がいつもつまらなそうだったり、雰囲気が悪かったりする職場はストレスが溜まってしまうでしょう。
バイト仲間や店長などの関係性もチェックできれば尚よいです。
また、面接では自分が希望するシフトに入れるかどうかを確認することも必要です。
覚えてしまえば意外と楽しいコンビニバイト
コンビニバイトの仕事は覚えることが多岐にわたります。
商品数も多く、新商品などもどんどん出てきます。
どこに何があるかを覚えるだけでも大変ですが、品出しや陳列、宅配便などの引き受け、店内調理や清掃など、様々なことを覚えなければなりません。
初めてコンビニで仕事をする場合覚えるまでは大変ですが、覚えてしまえば仕事は簡単なのでスムーズにできるでしょう。
毎日顔を合わせるお客様と楽しい会話ができたり、お客様から「ありがとう」と言われたりすればやりがいも感じられます。
経営に関する知識やスキルを身につけられるのも、コンビニバイトのメリットです。
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