覚えるのが楽なバイト15選！物覚えが悪い人にもおすすめなバイトを紹介

覚えることが少ないバイトは、特別な資格やスキルが必要なく、誰でも面接に受かりやすいのが特徴です。

誰でもできる仕事は難しくはないので、高校生の初めてのバイトにもおすすめです。

覚えることが少ないバイトにはどのような特徴があるか、解説しましょう。
 

簡単にできる単純作業

工場の軽作業や倉庫のピッキングなど、作業が単純でシンプルな仕事は誰にでもできる簡単な仕事です。

覚える工程や内容も少ないので、基本的なことを覚えてしまえば、後は楽です。

仕事内容がパターン化しているので、教えられたことを繰り返すだけです。

覚えるのも早く、ミスなどもしにくいでしょう。

何も感じずに手先や体を動かせるので楽に仕事ができます。

特別なスキルを求められることもないので、面接にも受かりやすいでしょう。
 

精神的に楽な夜間警備員

夜間警備は精神的に気楽にできるのが魅力です。

夜間警備員は基本的にアクシデントがないか、いつもと変わった点はないか、不審な人物がいないか、といった点を見回るだけなので、覚えることも多くなく気が楽です。

夜間は人の出入りも昼間ほどないので、問題も起こりにくいです。

誰かに何かを聞かれたり、お願いされたりすることもありません。

多くのスタッフと仕事をするわけではないので、人づきあいが苦手、コミュニケーションを取りたくない、という人に向いています。
 

トラブルが少ない単発バイト

単発バイトで多いイベントの仕事は、覚えることも少ないので楽なことが多いです。

コンサートやライブ会場などで、運営をサポートする仕事ですが、その日限りの仕事なので、複雑な作業はほとんどありません。

担当者から指示されたことをやっていればいいので、特に覚えることも少ないでしょう。

いわれた通りに作業をすればミスをすることもなく、トラブルにもなりません。フリーターにもおすすめです。

覚えるのが楽な仕事は、覚えることが少なく、作業が簡単で誰でもできる仕事です。

カフェやレストランのバイトは仕事内容はシンプルですが、メニューが多いとたくさんのメニューを覚えなければならないため楽ではありません。

覚えることが少なく、楽な職種を紹介します。
 

ガソリンスタンド（セルフ型）

セルフ型のガソリンスタンドは、お客様が来てもガソリンを入れる作業がありません。

基本的にモニターを監視して、給油許可を出す、現金を回収する、電話対応をするといった作業のみです。

覚えることも少なく、車の知識なども必要ありません。

危険物などを扱う際には資格保持者が担当するので安全です。

24時間営業の店舗も多く、都合のいい時間にシフトを入れて働けるのも魅力です。
 

メニューの少ないレストラン

バイキングやビュッフェ形式などメニュー少ないレストランは、数多くのメニューを覚える必要がないので楽です。

セルフサービスの場合は、配膳や水を注ぎに行く必要もないので、ホールの作業も少ないでしょう。

メニューの多い飲食店や、食べ放題メニューがある店だと楽ではありません。

また、パンの種類が多いベーカリーなどはお客様から商品について質問される場合もあり、苦労をすることがあります。

メニューが多いお店は覚えることが多すぎるので、おすすめしません。
 

個人経営の店

個人経営のお店は規模の小さいことが多く、扱っている商品数や種類も少ないので、覚えることが少ないでしょう。

お客様の数も大手の店舗と比べると少なく、集中的にお客様が来ることもないので、忙しさもほとんどありません。

マニュアルなどもないため、覚えることも多くはありません。

細かな決まりごとなどもないので、楽に仕事ができるでしょう。

お店のスペースが小さいほどやることも少ないので、気楽に仕事ができます。

ただし、スタッフの数が少なく一度トラブルなどがあると、人間関係に悪影響が出て仕事がやりにくくなることがあります。

毎日同じ人と顔を合わせなければならない職場には注意が必要です。
 

ポスティング

ポストにチラシを入れるだけの仕事なので、覚えることはほとんどありません。

どこに入れるかとチラシの配り方さえ覚えればいいので楽です。練習なども必要ないので、誰でもすぐにできます。

チラシ禁止と書いてあるポストに入れなければ問題ないので、ミスをして注意されることもありません。

配布する地域が自分の知っている地域であればさらに楽です。

人間関係上のトラブルもなく、散歩をするような感覚でバイトができるのもメリットです。

ただし、配布する量によっては体力が必要になることもあります。
 

交通量調査

道路の車の交通量や施設内の人の数など、交通量をカウントする仕事です。

覚えるのはカウンターの扱い方だけです。

しかし、数取器の扱い方は押すだけなので、それについても覚えることはないといってもよいでしょう。

覚えることがないばかりか、作業も簡単で楽なので、居眠りをしないよう注意が必要です。

イスに座ってひたすら数を数えているだけなので、飽きっぽい人には向いていません。

また、夏は炎天下でもじっとしていなければならず、冬は寒さ対策が必要です。
 

イベントスタッフ

会場の設営や本番の運営のサポートが仕事ですが、単発のイベントの仕事は覚えて仕事をすることはほとんどありません。

スタッフが指示を出すので、それに従い動くだけなので楽です。

単発のバイトは早く完成させることが目的なので、スキルを求められることはありません。

難しいことや技術が必要なことを指示されることはないので、未経験者でも問題ないです。

ただし、体力が必要な場合が多いので、体力に自信がないとキツイ仕事となるでしょう。
 

ビル清掃員

オフィスビルや商業施設などのビルの掃除です。

掃除の方法や掃除用具の使い方を覚える必要はありますが、ほかに覚えることはありません。

ホテル並みの掃除のクオリティを求められるわけではないので、掃除のプロである必要もなく誰でもできる仕事です。

指示された場所をひたすら黙々とキレイにする仕事で、人とコミュニケーションを取る必要もありません。

掃除好きな人や、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人に向いています。
 

スーパーの品出し

基本的な仕事は決まった場所に商品を陳列する、賞味期限切れの商品を引き下げるだけです。

陳列棚の商品が少なくなったら、バックヤードから商品を持ってきて補充するのが仕事で、レジより覚えることは少ないでしょう。

覚えるのはそれだけなので、簡単です。

キレイに並べたり、商品に値引きシールを貼ったりする作業もありますが、それほど難しいことはありません。

お客様から商品の場所などを聞かれてわからなければ、社員さんに任せれば大丈夫です。
 

覆面調査

客を装い、お店の様子をチェックする仕事です。

接客態度や清掃状況など指定された調査項目をチェックし、アンケートに記入する仕事です。

ルールやマニュアルはあるものの、特別覚えることはありません。

覆面調査をしていることがバレてしまうのはNGなので、自然な振る舞いが求められます。

案件によって報酬の幅が広いので、調査内容と報酬を確認することが必要です。
 

試験監督

覚えることがほとんどなく、難しいことが必要もないバイトの代表ともいえるのが、試験監督です。

試験会場に行って、試験用紙を配る、定期的に室内を見回りカンニングなどの問題行動がないかチェックする、時間がきたら試験用紙を回収するのが仕事です。

試験中はほとんど座っていることが多く、居眠りをしないよう注意が必要です。
 

夜間警備員

夜間の警備員は、侵入者がいないか、変ったことはないかをチェックしながら、施設内を見回るのが仕事です。

覚えることはほとんどありません。夜間は人が少なく誰かと接することも多くはありません。

人と接する仕事は避けたいという人にも向いています。

施錠確認やモニター監視などの作業をすることもありますが、特に問題がなければ対応をする必要もなく、気楽に仕事ができるでしょう。

万が一侵入者などがいた場合は危険な目にあうリスクはありますが、それさえなければ気楽にできる仕事です。
 

データ入力

資料を見て指示に従いエクセルやワードに数字や文字を入力していく仕事です。

エクセルやワードができれば難しいことも、覚えることもありません。

エクセルなどの知識がなくても、入力していくだけなので未経験でもできます。

単純作業なので単価が低く根気が必要な面もありますが、歩合制で頑張った分だけ収入になることも多いでしょう。

自宅でできる仕事もあるのでその点でも楽でしょう。エクセルなどのスキルが身に付くのもメリットです。
 

飲食店の洗い場

飲食店の洗い場の仕事は、食器を洗うことです。

覚えるのは洗い方のコツ、洗浄機の使い方くらいです。

お皿の種類による洗い方や、洗った食器をどこに戻すか、といったことは覚えなければなりませんが、ホール等の仕事よりも覚えることは各段に少ないでしょう。

ただし、立ちっぱなしになることや常に食器を洗っていなければならず、体力が求められる仕事です。

体はキツイかもしれませんが、覚えることは少ないので楽な仕事といえるでしょう。
 

ティッシュ配り

通行人にティッシュを配るだけの仕事です。とにかくティッシュを配るだけなので、覚えることは何もない、と言えます。

誰に配るかなどターゲットなどの説明を聞き、指定された場所でティッシュを配ります。

ノルマがないことも多く、雨の場合は中止です。

長時間立ちっぱなしということもほとんどなく、時給も悪くありません。

単発の仕事も多いので、お小遣いが欲しい時などに便利です。

チラシよりも受け取ってくれる人が多いので、仕事もしやすいでしょう。
 

プラカード持ち

駅や商店街の入口付近で、広告用の看板を持って立っているのが仕事です。

営業トークも必要なく、呼び込みをすることもないので、覚えなければならないことはありません。

接客をすることもないので、人と話すのが苦手な人でもできる仕事です。

日が暮れると看板が見えなくなるので、残業はありません。

住宅展示場の展示会やモデルルームなどのイベントがあるときに、仕事が増える傾向にあります。

誰にでもできて覚えることもほとんどない、楽で簡単な仕事はメリットだけだと思ってしまうこともあるでしょう。

しかし簡単にできるバイトにはデメリットもあるものです。

簡単にできるバイトの注意点についても知っておきましょう。
 

簡単な仕事ほど時給が低い

簡単で楽にできる仕事ほど時給は低いものです。

覚えるのが簡単で誰でもできる仕事というのは、特別な知識やスキルが必要ありません。

「この人しかできない」という仕事は時給も高いものです。

また、時給が低くても簡単な作業で報酬が得たいという人は多く、人気があります。

人が集まるので時給を上げる必要もないということです。

効率的に稼ぎたい、お金が欲しいという場合は労働力が対価になる仕事を選びましょう。
 

覚えることがなくても過信すると失敗する

覚えることがないから、簡単だからといって片手間で仕事をしていると、思わぬ失敗をすることがあります。

ほかのことをしながら仕事をするなど集中できず、見落としやミスをする可能性もあるでしょう。

仕事によってはケガをしてしまう危険性もあるので注意が必要です。

また、簡単だといわれていても種類によっては覚えなければならないことがあります。

どのような内容なのかは最初にしっかりと確認しましょう。
 

就職の際評価されにくい

就職活動でバイトの経験が評価されることもありますが、簡単で気が楽なバイトは就職の際に評価されにくいものです。

覚えることが楽な仕事は誰にでもできる仕事、ととらえられ、特に評価には値しないと判断されます。

実際、覚えることがなければ、就職後役に立つことを覚えられる可能性は低いものです。

何か特別な知識や技術が身につくわけでもありませんし、スキルアップなどにもつながらないでしょう。
 

モチベーションの維持が難しい

覚えることが少ない仕事は単純作業が多いものです。

同じことを繰り返し行っていると飽きてしまったり、モチベーションが下がってしまったりします。

仕事が楽しくない、マンネリでつまらなくなってしまい、辞めたくなることも少なくないでしょう。

やる気がなくなれば集中力も低下し、ミスを引き起こしやすくなります。

モチベーションが維持しにくく楽しくない、ミスもしてしまうなどが重なれば、長く続けるのは難しいでしょう。

簡単で誰にでもできる仕事は就職活動などには役に立たないかもしれませんが、精神的なストレスがなく、気楽にできるものです。

バイトで精神的につらい思いをしたくない人や、体力を温存したい人などには適しているでしょう。

また、物覚えが悪いなど、通常のバイトがつらいという人にとってもおすすめです。

ストレスなく仕事ができれば、他のことに悪影響を与えることもありません。

モチベーションが下がりそうな場合は、違う仕事をしてみるなど変化を与えてみるのもよいでしょう。