バイトの面接で電話連絡が来ない!対処法などを紹介します
2022.03.10
初めてのバイトだと、面接後に何日くらいで合否の連絡が来るのかわからない場合があります。
連絡を待つ側としては落ち着かない期間かもしれません。
バイト先から合否の連絡が来ない場合は、紹介する理由や対処法を確認してください。
具体的な電話のトーク例も紹介します。
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面接の電話の折り返しが来ない理由
バイトの面接が終わったのに、折り返しの電話がなかなか来ない場合があります。
そんな際には、不採用だったのではないかと不安になってしまうでしょう。
一番問題となるのは、不採用なのか、何らかの理由で連絡が遅れているのか、どちらかわからないことです。
それぞれのパターンで電話が来ない理由があります。
まずは、どちらの理由で電話が来ないのか判断してみましょう。
面接の結果、不採用の場合
電話が来ないパターンとして考えられるのが、不採用の場合です。
たとえば、求人欄に「採用者のみ連絡」の記載がないか、または面接の際に「採用の場合連絡します」と言われていないか確認してみましょう。
採用者のみ連絡する条件の場合は、不採用者に連絡が来ません。
また、採用の場合は、何日くらいで連絡するとあるのか確認してみてください。
期日が指定されており、その日程が過ぎても連絡が来なければ不採用だと判断できます。
不採用者に連絡しないことが多いのは、応募者が多い場合です。
1人の採用者に対し多数の応募者がいる場合は、すべての人に連絡する余裕がありません。
そのため、最初から採用者だけに連絡するという方法を用いることになります。
合否連絡が遅い場合とは
担当者から採用者のみ連絡すると言われていない場合は、連絡が遅い理由はいろいろなパターンが考えられます。
・面接から2~3日しか経っていない
・自分の自分の連絡先を間違えて伝えた
・合否はメールで連絡することになっている
・担当者が忙しく連絡できない
面接を受けてから2~3日しか経っていないなら、少し焦りすぎです。
即連絡することが多いのは、先着順で採用する場合でしょう。
とくに本社による承認が必要な場合は、採用までの期間が長くなる特徴があります。
また、合否の連絡は電話ではなくメールで送る場合もあるでしょう。
連絡が来ない場合は、もう一度求人欄の情報を確認するようにしてください。
Web応募ではメールで合否連絡をすることが多いため注意しましょう。
ほかにも、採用担当者が忙しく、なかなか連絡ができないケースも考えてください。
繁忙期だと通常の業務が忙しいため、まだ採用者も決まっていないのかもしれません。
面接の際に忙しそうにしていたなら、もう少し待ってみましょう。
応募者のミスで合否連絡が遅い場合もある
バイトの合否の連絡が遅いなら、自分のミスも疑ってください。
採用者に伝えた電話番号やメールアドレスは正確でしたか?
面接の際に記載した電話番号が間違っていると、担当者は連絡しようがありません。
Web応募であれば、応募履歴が残っているはずなので確認してください。
電話の折り返しが来ない時の対処法
面接から一定期間が経っても連絡が来ないなら、自分から行動を起こしましょう。
そのまま連絡が来るのを待っていても、連絡が来ないかもしれません。
不安を抱えて過ごすよりも、自分からアクションを起こして解消させてしまいましょう。
ただし、積極的に採用したい人は、早い段階から連絡が来ることが少なくありません。
採用側としては確実に人材を確保したい想いから、早めに連絡しようとするでしょう。
それでも、忙しいなどの理由で連絡が来ないこともあるため、自分から連絡しても大丈夫です。
自分から電話で問い合わせる
合否連絡の期日がすぎても連絡が来ないなら、自分から電話で問い合わせても大丈夫です。
とくに期日が指定されていなかったのなら、少し待ってから連絡してください。
確認連絡はメールでも構いませんが、メールによっては相手に届きにくい場合があるため、電話連絡だと確実です。
電話だとすぐに合否が聞きやすく、選考が進んでいない状況もその場でわかるでしょう。
メールで連絡を待っていると、面接に落ちた場合の行動が遅くなります。
不採用なら別の面接を受けたいと思っているなら、電話連絡が早いためおすすめです。
電話のタイミングは面接後1~2週間が目安
担当者から何も言われなかった場合では、面接から1~2週間待ってから電話しましょう。
通常は面接から1週間経っていれば合否は出ていますが、応募者が多い状況ではまだ全員の面接が完了していないのかもしれません。
どのくらいの期間で問い合わせるかは、応募先の状況で判断してください。
とくに応募者が多くなりやすいのはオープニングスタッフ募集の場合です。
通常業務であれば、自分が面接した際に別の応募者に会わなかったか考えてみてください。
自分から電話で問い合わせる時のトーク例
電話連絡する場合は、合否確認をするのではなく、選考状況を聞くといいでしょう。
具体的には、以下のようなトークがおすすめです。
具体的な合否連絡の日時を知らされている場合のトーク例です。
「〇月〇日に〇〇の求人サイトから応募しました〇〇と申します。お忙しいところ恐れ入りますが、まだご連絡いただいておりませんでしたのでご連絡しました。その後の選考状況はどのような状況でしょうか?」
期日を指定されていた場合は、期日を過ぎた段階で連絡しましょう。
「〇月〇日にアルバイト面接をさせていただいた〇〇と申します。〇日までに合否の連絡をいただける予定でしたが、まだ連絡がないためご連絡いたしました。お忙しいところ恐れ入りますが、選考が終了していましたら合否をお教えいただけますか?」
担当者不在の時のトーク例
電話連絡した際には、採用担当者が不在のことがあります。
その場合は、改めて連絡することを伝えてもらいましょう。
電話に出た担当者の名前を聞いておくと安心です。
また、採用担当者から直接折り返してくれる場合は、いつまでに連絡してくれるのか確認しましょう。
次の文例は、採用担当者が不在だった場合で、自分から電話をかけ直す場合のトーク例です。
自分から電話をかけなおすことを伝えてもらってください。
「こちらからご連絡いたしますので、採用ご担当者様にお伝えいただけますか?」
電話に出た担当者から「こちらからかけ直します」と言われることがあります。
その場合は、「何日ごろお電話いただけますか?」と聞いておきましょう。
はっきりとした日時がわからない場合は、自分から電話をかけ直す旨を伝えてもらう方法がおすすめです。
折り返しの電話が来ない時は再度確認する
もし、採用担当者から折り返し電話が来ることになっていても連絡が来ない場合は、翌日に自分から連絡しても大丈夫です。
採用担当者が忙しい場合は、折り返しの電話をかけるのを忘れているのかもしれません。
または、担当者によっては、電話しなければ連絡が来るものだと思っている場合もあるでしょう。
再度確認する時の電話トーク例
再度確認する場合は、何度も連絡することになるため、お詫びの言葉を加えましょう。
「昨日面接の件でご連絡いたしました〇〇と申します。お忙しいところ何度も申し訳ございません。採用ご担当者様はいらっしゃいますか?」
今回も採用担当者が不在だった場合は、こちらからかけ直す旨を相手に伝えましょう。
「再度こちらからご連絡したいので、お戻りになる時間を教えていただけますか?」と伝えてください。
何度も連絡を繰り返すより、確実に連絡が取れる時間帯を聞いておくと、相手に手間をかけずに済みます。
「こちらからかけ直します」は待った方がいい?
相手から「かけ直す」と言われた場合では、翌日まで待ちましょう。
採用担当者に伝わっているなら、翌日には連絡が来るはずです。
また、相手から「こちらからかけ直します」と言われても、ビジネスマナーとして伝えているだけかもしれません。
翌日まで待って電話が来なければ、自分から再度かけ直しましょう。
ただし、不在時間が長い場合は、行き違いを避けるため採用担当者から連絡が来るのを待った方がいいかもしれません。
相手の状況に合わせて、連絡を待つのか自分から連絡するのか決めるようにしてください。
自分から問い合わせる場合の注意点
バイトの面接の問い合わせでも、最低限のビジネスマナーは必要です。
何度も連絡して印象を悪くしないためにも、最低限のルールを把握しておきましょう。
自分から問い合わせする場合は、いくつか注意したい点があります。
期限ギリギリまで待つ
合否連絡の期日が知らされている場合は、期日まで待つようにしてください。
採用者であっても、期日ギリギリまで連絡しない場合があるためです。
期日が指定されているのに連絡がないなら、何か問題があった可能性があるため連絡してもいいでしょう。
採用担当者から連絡を見落とされているケースや、連絡先が間違っているなどのトラブルです。
または、連絡が来ているのに自分が気づいていないだけかもしれません。
具体的な期日が指定されていない場合は、土日祝日などを除いて1週間くらい待つようにしてください。
早く連絡したい場合でも、最低でも3営業日は待ってから連絡するといいでしょう。
連絡が早すぎると、選考が終わっておらず連絡しても合否が出ていません。
改めて連絡し直す手間を考えて、面接から1~2週間程度待って連絡することをおすすめします。
期限が過ぎている場合のみ問い合わせる
合否連絡の期日が過ぎている場合は、自分から問い合わせても大丈夫です。
期日が過ぎても連絡が来ないのは、メールで連絡が来ている可能性があります。
メールの設定によっては、届いたメールが迷惑メールに紛れ込んでいる、または受信できない場合があります。
また、採用者は電話連絡することが多いのに対し、不採用者はメールでの連絡が多いようです。
採用者は出社のための連絡事項があるため、メールより電話で直接伝えたほうが確実だからです。
ただし、不採用者は合否を伝えるだけなのでよくメールで済ますことが少なくありません。
ただし、もしかすると採用でも連絡をし忘れていることもあるでしょう。
期日が過ぎていれば、こちら側から連絡するのはマナー違反ではありません。
電話対応に気を付けていれば、電話したことで評価が下がる心配をしなくても大丈夫です。
電話をかける時間帯に気を付ける
自分から連絡する場合は、忙しい時間帯を避けるようにしてください。
一般的な企業であれば始業や終業時は忙しい可能性があります。
飲食店はランチやディナーの時間が忙しくなるため避けましょう。
また、業務時間外に連絡しても意味がありません。
採用担当者が不在になりやすいだけでなく、マナー違反となります。
自分の都合で連絡するのではなく、採用担当者が連絡を取りやすい時間帯なのか考えるようにしてください。
バイトの面接で電話連絡来なくても慌てずに
面接が終わってすぐ連絡が来ない場合もあるため、まずは冷静になりましょう。
採用される側としてはすぐに合否を知りたくなりますが、相手にもいろいろな都合があります。
電話連絡が来る期間はバイト先によっても異なるため、求人情報や面接時に確認しておくと安心です。
もし期日が過ぎて連絡が来ないようなら、迷わず自分から電話連絡しましょう。
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