バイトでも長期休みが欲しい!取得するためのコツとは?
2022.03.28
夏休みなど学校が休みの間に帰省や旅行、海外留学をしたいとき、バイトの長期休みが必要です。
いつも忙しい職場ほど長期休みが欲しいとは言い出しにくいかもしれません。
ここではバイトで長期休みが欲しいときに、上手に休めるコツを紹介します。
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バイトの長期休みはどれくらい休める?
例えば大学生が夏休みなど長期休暇中には、帰省・旅行・留学・就職活動などのためにバイトを長く休まなくてはならない場合があります。
一般的には2日以上の休みを長期休みと言い、理由や上司によって「長すぎる」ととらえる人もいます。
どうしてもバイトを休まざるを得ない状況ですが、できる限りバイト先の都合も考慮して譲歩し長期休暇を申し出ると、気持ち良く取得できる可能性があがるでしょう。
長期休みをもらいやすいバイト先とは
一人暮らしをしていて夏休みなどは必ず実家に帰るなど、長期休みを取る予定がある人は、あらかじめ休みを取りやすいバイトを選ぶと不安が軽くなります。
比較的長期休みを取得しやすいバイトを一部紹介します。
・シフト制でスタッフ在籍数が多いバイト
曜日固定制ではなくシフト制で、バイトスタッフ数が多い場合は長期休みをとっても代わりに働く人がいるため、休みやすい職場です。
一人暮らしの大学生ばかりではなく、社会人から実家暮らしの学生まで幅広いスタッフがいる職場は長期休みをずらして取りやすいため、長期休みを互いに融通しやすくなります。
中にはスタッフは多いものの、ひとりひとりの出勤可能日数が少ない場合もあるので、面接の時点で確認しましょう。
・短期や単発のバイト
長期休みを取りたい時期以外で短期や単発のバイトをすると、職場への長期休みの申請がいりません。
期間の短いバイトを毎回探して応募し面接を受けることは面倒ですが、登録制バイトの会社へ登録すると好きなときに仕事を探せます。
例えば試食販売・イベントスタッフ・チラシ配りなどがあります。
まずはいつから何日間休みたいのか具体的に考えよう
長期休みを申し出る前に、いつから何日間休むかと理由を具体的に考えましょう。
実家へ帰省するため年末年始の3日間を休みたい、海外旅行をするため8月末までの2週間休ませて欲しいなどです。
バイト先の繁忙期に長期休みが欲しくても許可が下りないケースは多いものの、職場によって許可されるところもあります。
バイト先の先輩に長期休みが取れたかを尋ね、情報収集することもおすすめです。
例えば自分は5日間取りたいと考えており、過去に3日間なら休みが取れた、または繁忙期でも比較的休みは取りやすいなど、現場の声は参考になります。
バイトで長期休みをもらうためのコツ
長期休みを取りたいとき、どう伝えるかで休みのもらいやすさが変わります。
この章では、バイトが長期休みをもらいやすくするコツを紹介します。
シフトが出る直前はNG!早め早めに相談しておく
バイトのシフトは店長など上司が決めますが、スタッフが出勤する前提で作成するため、シフト発表の直前に長期休みを申請すると調整の手間がかかります。
普段いつ頃に次回の出勤可能日を聞かれるか把握し、それ以前に相談しましょう。
1週間以上の長い休みが必要なときは、身内の不幸など予想できない事情では仕方ありませんが、わかり次第すぐに店長などに相談し休みを取るための調整を心がけます。
海外旅行や留学が理由の場合、何か月も前から予定が決まっているため早めの連絡ができます。
繁忙期は避ける
繁忙期にスタッフが減ると売上ダウンにつながる可能性があり、できるだけ繁忙期の長期休みは避けます。
忙しい時期にまとめて休みを取ると、雇い主だけでなく他のスタッフに仕事が多く回ってさらに忙しくなるためです。
繁忙期に休みを取った場合はもちろん、それ以外の時期でも別のスタッフが代わりに働いたときは感謝の気持ちを忘れず何らかのお礼をしましょう。
バイト仲間にも協力を仰ぐ
長期休みを取る場合、その間代わりに働くスタッフが決まっていると店長や上司は調整の手間がかからず許可が出やすくなります。
バイトの人数が少ないシフト制の勤務先は、1人減るだけで他スタッフの仕事量が増えるため、店長や上司だけでなく現場のスタッフにも声をかけて協力をお願いしましょう。
交換条件を用意しておく
ただ長期休みをもらうだけでなく、その代わりに出勤できる日を伝えることがおすすめです。
長期休みの代わりにバイト先の繁忙期にほぼ全て出勤するなどの条件を提示して休みの申請をすると、希望どおりに休みを取れる可能性があります。
繁忙期にどうしても休まなければならない場合は、シフトの空きがあり人が集まらない日に積極的に出勤しましょう。
バイトで長期休みをもらうための具体的な交渉例
バイトで長期休みをもらいたい場合、実際に使える交渉例を紹介します。
コツを踏まえた上で文例を上手に使いましょう。
OK例文
自分が休んでもバイト先に迷惑をかけないフォローが入った休みの申し出方をします。
「実家へ帰省するため、○月○日から○日までお休みを頂けますか?その間、代わりに□□さんが出勤して下さるそうですが、よろしいですか?」
「○月○日から1か月、お休みを頂けますか?それまでの土日祝日は全てフルタイムで勤務できます。」
「お盆中は全てフルタイムで出勤しますので、お盆明けの1週間お休みを頂けますか?」
NG例文
「海外旅行の予定を入れたので、来週月曜から1週間休みます」
「夏休み中に海外留学へ行くので、1か月お休みをください」
既に予定を入れた状態でバイト先に長期休みを申し出ると、バイト先も休ませざるを得なくなり迷惑がかかります。
「もう申し込んでお金も払ったのでキャンセルや移動ができません。休めないなら辞めます」
休めなければ辞めると脅しのように伝えても、バイト先は他のスタッフに示しがつかなくなるため、退職の方向へ話を進める場合があります。
バイト先からはスタッフを退職させられないため、そのまま在籍できるかもしれませんが、周りのスタッフへの印象は悪くなるでしょう。
長期休み後にはお礼を伝えることも忘れずに
長期休みを取る間は他のスタッフにフォローしてもらうため、休み明けにはお土産などを持参してお礼のあいさつをしましょう。
もしも休みの延長が必要になった場合は、すぐにバイト先へ連絡し音信不通になりそのまま辞めるような状況は避けます。
バイトで数か月休む場合は一度辞める方法もあり、受験が終わったあと再び応募するなどバイト先に迷惑がかからない方法を考えます。
適切な段取りでバイトでも気持ちよく長期休みをとろう
バイトで長期休みを取る場合、事前に適切な段取りを組めば希望どおりになる可能性が高いです。
シフトを交代してもらう・休む前の繁忙期に積極的に働くなど、自分が休むことでの負担を少しでも軽くして、休みの交渉をしましょう。
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