ガールズバーとは?仕事内容やキャバクラ・スナックとの違いを解説
2022.04.12
気軽にナイトワークができ、給料も高いガールズバーですが、どのような仕事をするのでしょうか?
キャバクラやスナックとはどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの違いを把握し、ガールズバーのメリットやデメリットを把握したうえで、自分に合った場所を選ぶことが必要です。
仕事内容や給料の違い、それぞれのいい点や悪い点について解説します。
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ガールズバーとは?
カウンターを挟んで接客をするスタイルのお店です。
お客さんと会話をするほか、注文を受けてお酒をつくり提供する、一緒にダーツをして楽しむこともあります。
料金も1,000円程度からというリーズナブルなお店も多く、時間制、飲み放題などのシステムも多いので、若い年代のお客さんでも利用しやすいのが特徴です。
利用客も若い年齢が多いこともあり、服装もカジュアルです。制服があるお店もありますが、私服の場合もあります。
お客さんとお酒を飲んで楽しく過ごしてもらうためのコミュニケーションが求められます。
ただし、カジュアルな雰囲気なので、バイトを始めやすいのがメリットです。
キャバクラとは?
キャバレーとクラブを合わせたお店で、時間制でサービスを提供します。
お客さんの年齢層も幅広く、気軽にお酒を飲んだり、スタッフ(ホステス)と会話を楽しんだりできるお店です。
どちらかというと、カジュアルな雰囲気のお店が多いです。
地域などによって料金も異なり、飲み放題などのシステムがあるリーズナブルなお店もあれば、高額な場合もあります。
キャバクラはスタッフの指名もできるので、指名を取るためにはお客さんとのコミュニケーションも重要です。
お客さんにこまめに連絡を取ってお店に来てもらうなどの努力も必要になるでしょう。
スナックとは?
ママと呼ばれる人がいて、ママやスタッフが接客をするお店です。
お酒や軽い食事を提供しながら会話を楽しみます。
キャバクラは風俗営業店ですが、スナックは飲食店に分類されます。
カラオケなどが設置されているお店も多く、お客さんが一人で歌うことはもちろん、デュエットなどを頼まれれば一緒に歌います。
ボトルキープや時間無制限の飲み放題など、お店の雰囲気や経営方針は経営者によって異なります。
アットホームな雰囲気のお店が多く、常連客も少なくありません。
一般的にお客さんの年齢層は高め。ママとの相性がよければ、居心地よく長くバイトを続けられるでしょう。
ガールズバー・キャバクラ・スナックの違い
仕事内容の違い
ガールズバー、キャバクラ、スナックとも、女性が男性のお客様に接客をする仕事です。
お酒や軽食を提供するのも仕事です。
ガールズバーでは基本的にカウンター越しの接客ですが、ときにはダーツなどを一緒に楽しむこともあり、スナックではお客さんと一緒にカラオケをすることもあります。
ガールズバーとスナックは基本的にお客さんの隣に座って仕事をしない対面接客ですが、キャバクラは異なります。
スナックにはボックス(テーブル)席もありますが、ガールズバーにボックス席はありません。
テーブル席があるからといって、スナックでは必ずしもお客さんの隣で接客をするとは決まっていません。
キャバクラはお客さんの隣に座り接待をします。
キャバクラは風俗営業なので、接客というより接待をするのが仕事です。
スナックやガールズバーに同伴制度はありませんが、キャバクラには指名制度や同伴制度があるのが一般的です。
キャバクラは勤務時間外でも、お客さんに連絡をしてお店に来てもらう、同伴を依頼するなど、さまざまな営業をするのも仕事です。
働ける年齢の違い
どのお店もお酒を提供することもあり、働けるのは18歳以上です。
18歳未満の人は働けません。高校生もバイトをすることはできません。
ガールズバーもキャバクラもスナックも、基本的に年齢の上限の制限はありませんが、年齢によって働きやすいお店とそうではない場合があります。
ただし、カジュアルでお客さんの年齢層が低いガールズバーは比較的年齢層の低い女性が多いです。
一般的には18~25歳前後の女性が多く働いています。
お店によっては20代後半の女性が多い場合もありますが、30歳以上の場合は、スナックなどのほうが働きやすいでしょう。
スナックは客層の年齢も高いことが多く、じっくりと会話を楽しみたいお客さんも多いので、スタッフの年齢層も高いことが多いです。
中には、50代、60代でも働けるお店もあります。
キャバクラで働いているのは、18~30歳前後の女性が多いです。
ガールズバーより働く女性の年齢層は高く、スナックよりは低いです。
給料の違い
給料の平均を見てみると、ガールズバーは時給約2,000円、キャバクラは時給3,500円程度、月給で30~40万円程度、スナックは時給1,500~2,500円程度です。
ガールズバーとスナックのバイトの給料は大きな差がありませんが、ガールズバーにはバックというシステムがあり、努力次第で給料に上乗せされます。
ただしスナックの場合個人経営が多いので、お店によってはもっと高額な給料になる場合もあります。
3つのなかで最も稼げるのはキャバクラです。
お客さんが使うお金の金額も高いこともあり、時給も高くなりますが、指名料金などはあり指名のお客さんが来店するほど給料にバックされるシステムです。
ドリンクバックなどもあり、個人の営業力や接客力によって、給料に差が出るのもキャバクラの特徴でしょう。
高い給料が期待できるキャバクラですが、お店での勤務以外、プライベートの時間を使ってお客さんに連絡を取るなど、営業をしなければなりません。
衣装代や美容院代などもかかるので出費も多いものです。
体験談】経験者の口コミを比較
ガールズバーバイトの口コミ
ガールズバーアルバイトのいい点は、キャバクラやスナックよりも気軽に働けることです。
衣装代や美容院代もかからず、ママとの相性なども気にせずにすみます。
お客さんの隣に座って接待をする必要もありません。ナイトワークとしては気軽に働けるのがメリットです。
悪い点は、キャバクラのように稼ぐことができない点です。
また、お店によっては長時間立ちっぱなしで接客をしなければなりません。
足が疲れる、むくむなどのデメリットがあります。
キャバクラバイトの口コミ
キャバクラアルバイトのいい点は、高い給料が期待できることです。
時給の高いお店を選ぶほか、自分の努力次第で給料は上がります。
華やかなドレスを着て、メイクやネイルを存分に楽しみながら仕事ができるのも魅力です。
やりがいを感じることもできるでしょう。
悪い点は時給を上げるためには、プライベートの時間を削って営業をしなければならない点です。
衣装代や美容院代がかかるので、稼げないうちは出費の多さに苦しむこともあるでしょう。
スナックバイトの口コミ
スナックアルバイトのいい点は、相性のよいママと出会い、居心地のよいお店を見つけられれば快適に働けることです。
個人経営のお店も多く、給料や勤務時間、休日なども融通が利きやすいでしょう。
お客さんも常連客が多いので、アットホームな雰囲気のなかで働くことも可能です。
同伴やアフターなども基本的にはありません。
一方、ママとの相性が悪いと、精神的ストレスも大きく仕事もしにくいものです。
お店によっては時給も安い場合もあります。
特徴を把握して自分に合ったお店を選ぼう
気軽にナイトワークを始めたいならガールズバー、短時間で効率よくお金を貯めたいならキャバクラ、アットホームな雰囲気のなかで接客がしたいならスナックがおすすめです。
給料やお店のシステムは地域やお店によって異なることはありますが、自分の目的や性格に合ったお店を選びましょう。
ただし、どのお店もお酒を飲むことがほとんどなので、飲みすぎたり、無理をして仕事をしたりして体を壊さないことが大切です。
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