主婦必見!パートの履歴書の書き方を解説
2022.04.13
パートに応募する際には履歴書が必要になる場合が多いでしょう。
履歴書はどのような学校を卒業し、過去にどのような仕事をしてきたかを伝えるほか、応募先の仕事に対する意欲を伝えるものです。
履歴書の書き方で、一般常識や性格などを判断されることもあるので注意が必要です。
パート履歴書を書く際のルールやマナーについて把握し、採用担当者に好印象を持ってもらいましょう。
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パート履歴書を記入する際のマナー
パート履歴書は正式書類です。正社員ではないから、と適当に書いてしまうと書類選考で落とされてしまうこともあります。
パート履歴書を記入する際には、マナーやルールを守って書く必要があります。
パート履歴書を書く際に守りたいルールやマナーを7つ紹介します。
- 空白をつくらずすべての項目を埋める
- 文字はていねいに書く
- パソコンでも可だが手書きのほうが好感度は高くなることも
- 誤字・脱字に注意する
- 黒のボールペンで記入
- 卒業学校名は省略せずに正式名称を記入する
- 職歴の企業名は正式名称を記入する
パート履歴書を記入する際には、以上の点に注意して書くようにしましょう。
パート履歴書の書き方
パート履歴書の基本情報、学歴や職歴、資格欄やアピール欄などの書き方について解説します。
基本情報欄(個人情報・顔写真)の書き方
履歴書の基本情報欄には氏名や住所などのほか、顔写真を貼ります。
作業は難しくありませんが、守っておきたいルールがあります。
基本項目①日付
履歴書の日付は、履歴書を企業に提出する日付を記入します。
面接日であれば面接の日、郵送する際には履歴書を投函する日付を記入しましょう。
西暦、元号のどちらでもOKですが、表記は統一します。
日付は履歴書の内容がいつの時点のものかを示す重要なものです。正しい日付を記入するようにしましょう。
基本項目②氏名
氏名の漢字は略字ではなく、正式な漢字で書きます。
振り仮名は履歴書に「ふりがな」と書いてある場合はひらがなで、「フリガナ」と書いてある場合はカタカナで書きましょう。
基本項目③住所
住所は都道府県名から記入します。
同じ地域への応募だからといって、都道府県名を省略しないようにしましょう。
番地やアパート・マンションの建物名も省略してはいけません。正しい名称を記入しましょう。
基本項目④電話番号
日中、連絡が取りやすい番号を記入します。
固定電話がない場合は「なし」と書いておくと「書き忘れ」と判断されることはありません。
基本項目⑤メールアドレス
複数のメールアドレスがある場合は、最も連絡がつきやすいアドレスを記入します。
ほかの企業で働いている場合でも、企業のメールアドレスを記入するのはNGです。
勤務中にパートを探していると判断され、印象が悪くなります。
基本項目⑥年齢
履歴書記入時の年齢を書きます。
基本項目⑦押印
印鑑を押す箇所がある場合は印鑑を押します。
印鑑はまっすぐになるように注意してください。
かすれたり、二重押しをしたりしてもいけません。印鑑は認印を使うのが一般的です。
基本項目⑧写真
パート履歴書の写真は、履歴書の用紙に記載されているサイズに合わせた写真を貼ります。
不機嫌そうな表情にならないように注意しましょう。
撮影をする際に、口角を上げて撮ると好印象です。
服装は普段着ではなく、スーツを着用したほうが無難です。
経歴欄(学歴・職歴)の書き方
学歴や職歴の書き方においても、守りたいルールがあります。
経歴欄①学歴
学校名は省略せず、正式名称を記入します。
「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」と書きましょう。
卒業年は間違いのないよう、正確な年数を記入します。
学歴は最終学歴の一つ前、高等学校なら中学卒業から、大学なら高等学校卒業から書きましょう。
学部や学科も省略せずに記入します。
経歴欄②職歴
職歴は企業に入社した年月・退職した年月を記入します。
職歴がない場合は「なし」と書いておきます。
基本的にはすべての職歴を記入しますが、あまりにも多い場合は応募先に関連する職種の職歴を書きましょう。
ブランク期間がある場合は、ブランク期間に何をしていたか、補足して書いておくとよいでしょう。
育児や介護などをしていた場合は、その旨を記載しておきましょう。
資格欄(運転免許など)の書き方
免許や資格は取得の古い順から記入します。
ただし、運転免許については、先に書くのが一般的です。
特に書く資格がない場合は空欄にせず、「なし」と記入します。
資格や免許の名称も省略せず、正式名称を書くのがルールです。
普通自動車免許の正式名称は、「普通自動車第一種運転免許」です。
資格や免許は、正式名称を記入し、一マス空けて「取得」もしくは「合格」と記入します。
アピール欄(志望動機・自己PR)の書き方
志望動機や自己PRは、採用担当者にとっても重要な部分です。
面接で話すからといって適当に書かず、きちんと意思を伝えましょう。
アピール欄①志望動機
応募先の魅力や仕事に対する興味を中心に書きましょう。
役立つスキルや経験があれば、それもあわせて記入します。
そのうえで、通勤しやすい、ライフスタイルに合っているなどの条件について触れるとよいでしょう。
家から近いなど条件について記入する際には、「家から近いため勤務する時間が取りやすい」など、表現に注意することが必要です。
アピール欄②自己PR
自己PRについては、今までの経験やスキルが応募先の仕事にどのように活かせるか、という点を重点的に記入します。
仕事をするうえでの姿勢や心がけている点などを踏まえ、応募先の仕事に対する意欲を示しましょう。
職歴がなくパートへの応募も初めて、という場合は、子どもの保護者としての活動や子育てなどの経験から得たスキルを書くのがおすすめです。
履歴書を郵送する際のマナー
履歴書は折らずにクリアファイルに入れて封筒に入れます。
履歴書のサイズがA3やB4など、大きいサイズの用紙は二つ折りにして封入しましょう。
封筒には「履歴書在中」と赤ペンで書き枠で囲みましょう。
履歴書であることがわかれば、採用担当者にスムーズに届きます。
送付する際には履歴書だけでなく、添え状を同封するのがおすすめです。
送付する書類の内容や簡単なあいさつ文を書いて同封するのがマナーです。
採用担当者にも好印象を与えられるでしょう。
細かな点にも配慮していねいな履歴書を作成
パート履歴書は正式な書類であり、記入する際にはルールやマナーがあります。
それらを守ることで、採用担当者に好印象を与えることができるでしょう。
マナーやルールをわきまえず、名称を省略したり、空欄が目立っていたりの履歴書を提出してしまうと、常識のない人、と判断されてしまう可能性が高くなってしまいます。
その時点でほかの応募者と差がついてしまう場合もあり、採用に大きく影響することもあります。
履歴書を書く際には細かな点にも配慮し、ていねいに書くようにしましょう。
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