履歴書の字が汚いと不利になる?字に自信がない人におすすめの対処法
2022.06.28
アルバイトの面接を受ける際に、履歴書を提出しなければならないケースが非常に多いのではないでしょうか。
自分の字に自信がない人にとっては、履歴書を書くことが憂鬱に感じてしまうことでしょう。
そこで今回は、履歴書の字が汚いことで採用の可否に影響があるかどうかについて詳しくご紹介します。
自分の字に自信がない人におすすめの対処法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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履歴書の字の汚さは採用に影響する?
ここからは、字のきれいさがアルバイトの採用に影響するかについて詳しくご紹介します。
字のきれいさよりも大事にしたいポイントについても解説するので、参考にしてみてください。
【結論】字の汚さだけで不採用になることはない
結論からお伝えすると、字の汚さだけで不採用になることはありません。
もちろんきれいな文字で履歴書を提出することで相手への印象はよくなりますが、文字の汚さだけが選考基準ではありません。
しかし、場合によっては字の汚さが不利にはたらく可能性もあり得ます。そのため、履歴書を書く際は十分に注意する必要があるのです。
字の汚さよりも大切な2つのこと
履歴書を書く際は、字のきれいさや汚さよりも大切にしたいポイントがあります。
そこでここからは、履歴書を書く際に大切にしたい2つのポイントについて詳しくご紹介しましょう。
その1|丁寧さ
履歴書をはじめとした応募書類を作成する際に重要なのは「丁寧さ」です。
たとえ文字が上手くなくても、一生懸命に丁寧に書くことで、真剣さや真面目さをアピールすることができるでしょう。
その2|書いてある内容
採用担当の方にとって、履歴書に書いてある内容は採用を決める上でとても重要なポイントです。
志望動機や自分の特徴など、仕事に対する熱い想いやその人の人となりが理解できるため、しっかりと考えた上で記載しましょう。
さらに、記載されている文章が相手にわかりやすい内容になっているかも意識すると、より印象がよくなりますよ。
履歴書をきれいな文字で書くための4つのコツ
ここからは、履歴書をきれいな文字で書くために知っておきたい4つのコツについてご紹介します。
履歴書をきれいな文字で書くために知っておきたい4つのコツ
- 鉛筆で下書きをする
- 文字の配置とバランスを考える
- 正しい姿勢とペンの持ち方で書く
- メリハリのある文字を意識する
コツその1|鉛筆で下書きをする
履歴書に記入する際は、はじめからボールペンで清書するのではなく、必ず鉛筆で下書きをしましょう。
下書きをすることで書き損じを防ぐことができます。
下書きをする際は、HやHBなどの色が薄いものを使いましょう。
シャープペンシルでも問題ありませんが、跡が残りにくい鉛筆を使うのがおすすめです。
下書きをした上から、ボールペンで清書をします。
書き終わったら、用紙が破けないようにやさしく消しゴムで消しましょう。
コツその2|文字の配置とバランスを考える
下書きをする際、書き損じ以外にも文字の配置やバランスを考えることが大切です。
履歴書全体を見て、バランスを確認していきましょう。
▽文字の配置やバランスを整えるテクニック
- 漢字はひらがな、カタカナ、数字よりも大きく記入する
- 画数の多い漢字は大きめに記入する
- 数字は少し斜体で書くとスッキリ見える
- 文字を詰め込みすぎず適度な間隔をつける
志望動機を記入する欄が短い場合は、なるべく端的に記入するのがおすすめです。c
書き込めなかった内容は、面接の際に直接伝えていきましょう。
コツその3|正しい姿勢とペンの持ち方で書く
文字を書く際は、正しい姿勢とペンの持ち方を意識するようにしましょう。
▽正しい姿勢のポイント
- 机とお腹の距離は握り拳1つ分空ける
- 背もたれと背中との距離も、握り拳1つ分空ける
- 背中を真っ直ぐに整える
- 力まず、リラックスして書く
イスと机の距離感をはじめ、背筋を伸ばすことを意識しましょう。
▽正しいペンの持ち方のポイント
- ペン先から3~4cm離れた部分を持つ
- 隙間を作らないように人差し指をペンに沿わせる
- 親指は力みやすいのでリラックスする
- 人差し指と親指以外の3本の指でピンポン玉くらいの空間をつくる
ペンを持つ際は力みすぎてしまう方が非常に多くいます。
リラックスした状態で書くようにしましょう。
コツその4|メリハリのある文字を意識する
文字を書く際は、止めやはね、はらいをしっかりと意識することでメリハリのある読みやすい文字に仕上げることができます。
一文字ずつ丁寧にゆっくりと書くことで、文字が引き締まって見えるだけでなく、きれいにみせることができます。
メリハリのある文字を書くためには、しっかりと時間をかけて書いていきましょう。
どうしても自分の字に自信がもてない時の対処法2つ
ご紹介したコツを実践しても、なかなか上手な文字が書けない場合は、これからご紹介する2つの対処法を試してみましょう。
対処法その1|パソコンで履歴書を作成する
▽パソコンで履歴書を作成する際のポイント
- 履歴書のフォーマットを活用する
- フォントや文字サイズに統一感を出す
- 証明写真は印刷でなく、写真を貼り付ける
ネット上にアップされている履歴書のフォーマットを活用するのがおすすめです。
フォントは指定がない限り「明朝体」で入力していきましょう。
文字サイズは、読みやすい10.5~11ポイントがおすすめです。
対処法その2|お手本を透かしてなぞる
履歴書を購入した際に同封されている手本や、パソコンを使って自作した用紙を透かしてなぞるのもおすすめの方法です。
なぞるのは問題ありませんが、誰かに代筆してもらうのはNGです。
代筆したことがバレてしまうと担当者に悪い印象を与えてしまうため気をつけてください。
きれいな書き方で履歴書を仕上げよう
いかがでしたでしょうか?履歴書の字が汚いことで採用の可否に影響があるかどうかについて徹底解説しました。
字が汚いからといって不採用になるわけではありませんが、雑に記入していたり、書き損じが多かったりすることで不利にはたらくこともありますので注意しましょう。
履歴書はアルバイトの面接の時だけでなく、就職活動や転職活動でも記入する機会がたくさんあります。
今回ご紹介した書き方のコツや対処法を参考に、いい印象を与えられるような書き方を実践していってください。
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