就職に有利なバイトランキング!大学生におすすめのバイトを紹介
2022.03.30
「就職に有利なバイトを選びたい」と思い、バイト探し中の大学生におすすめのバイトを紹介します。
将来どんな業界や業種で働きたいか、考えながらチェックしましょう。
就活の面接官は何を見るかもあわせて紹介するため、参考にしてください。
バイトを探す
就活に有利なバイトは本当にある?
このバイトをするだけで必ず採用されるという仕事はない可能性が高いです。
新卒採用の面接で過去のバイト経験を尋ねられる場合もありますが、それはバイト先そのものや仕事内容ではなく何を経験してどのように成長したかを聞くためです。
新卒採用は未経験が前提で、人柄や将来性、入社意欲を見ています。
スキルや経験を持つことが前提の中途採用とは異なり、バイト歴が採用に与える影響はそれほど大きくありません。
従って就職に有利なバイトとは、自分を成長させてくれるバイトを言います。
自分を成長させ就職を有利にするためのバイトの選び方
就職に有利という点のみでバイトを探すのではなく、自分が何をしたいか目的意識を持ってバイト探しをしましょう。
有利かもしれないとの視点だけでバイトを選ぶと、目的がなく成長のチャンスを逃すかもしれません。
この章では、自分が成長するためのバイトの選び方を説明します。
希望する職種や業界から選ぶ
就職を希望する職種や業界が決まっている人は、その中からバイトを見つけましょう。
業界や職種の理解が深まり、必要なスキルを入社前から身につけることも期待できます。
その業界や職種への就職意欲が高く、バイトも経験したと面接でアピールすれば、目的意識も意欲も高いと評価される可能性があります。
まだ希望の業界や職種が決まっていない人は、自分の所属する学部や学科に関係のある仕事をバイトに選んでみましょう。
大学のホームページや就職課には卒業生の就職先データがあることが多く、バイト先探しの役に立ちます。
経験からスキルが身につくバイトを選ぶ
働きたい業種や職種の希望がない人は、働くとどのようなスキルが身につくかでバイトを選ぶ方法もあります。
所属の学部・学科に沿った仕事でなくてもかまわないので、社会人になるために自分が身につけたいスキルがある仕事や、長所を伸ばしてくれる職場を選びましょう。
自分に足りないものは何か知りたいときは、自己分析を受けてみましょう。
インターネットツールや本などで、自分に合った仕事や長所などをチェックできます。
就職に有利なおすすめバイトランキング
バイトを経験すると就職に有利といわれる仕事をランキング形式で紹介します。
ただし志望する業界によっておすすめのバイトは異なるため、自分が志望する業界や職種に適しているかを判断して働きましょう。
1位 IT系エンジニア
IT系エンジニアのバイト経験がある人は、他の応募者より優遇される可能性があります。
ITエンジニアのバイトは社員と一緒に働くことが多く、実際の仕事に触れる機会が増えます。
ITのスキルだけでなく、社会人として必要なコミュニケーションスキルを磨くチャンスもあるバイトです。
ITエンジニアに限らずIT業界で将来働きたい人は、事務や問い合わせ対応などのバイトを経験すると、業界の理解を深める機会になります。
将来ここで働きたいという強い意志のある人は、ぜひバイトをIT系の職場を経験しておきましょう。
2位 コールセンター
どの業界や職種を希望する場合でも、就活中に企業の採用担当者と電話でやり取りする機会があるかもしれません。
入社後は多くの企業で電話対応が必要であり、スムーズで適切な電話対応ができるとプラス評価の可能性があります。
コールセンターのバイトでお客様の電話対応を経験しておくと、営業スキルや対人スキルが身につきます。
お客様に対する言葉遣いやビジネス用語を使ったコミュニケーションができるようになり、社会人になったときの強みにもなるでしょう。
バイト中にトラブルやクレーム対応を経験すると、入社後いざというときに落ち着いて冷静な判断を下せる力がつきます。
就活の面接も緊張する場面ですが、経験を生かして冷静に自分をアピールしましょう。
3位 イベントスタッフ
登録制のイベントスタッフは1日~の短期間で働くケースが多く、毎回勤務場所や仕事内容、携わる仲間が違うため、その場に順応して働く力を求められます。
イベントスタッフを経験すると身につきやすいスキルは、
・臨機応変な対応をする力
・周囲を見て状況判断し、指示を受ける前に動ける力
・新しい状況に対応し、トラブル処理やトラブルを回避する力
・同僚や先輩、依頼主とのコミュニケーションスキル
・ビジネスに必要なPCスキル・クレーム処理・レジ打ちやレジ締めなど基本的なスキルと経験
の5つです。
仕事場が就職・転職関係のイベント会場の場合もあり、事前に就職活動の体験ができるだけでなく、担当した企業ブースの人事担当者から直接声がかかることもあります。
イベントバイトはメインのバイトがあっても空いた時間に働けるので、時間を有効に使ってバイト経験を増やしたい人にもおすすめです。
4位 営業
営業は多くの企業にある職種で、まだ志望業界が決まっていない人も経験して損はないバイトです。
営業とは企業の商品やサービスをお客様へ提案し、購入に結び付ける仕事で、新規顧客を見つけて売る営業や取引先を回って売る営業があります。
相手の家や店舗へ出向く方法や電話で宣伝するテレアポなど、あらゆる方法があります。
営業のバイトは主体性を持って取り組み成果を上げると、給料にインセンティンブのつくことが多い仕事です。
自分で考え行動する訓練ができ、売るために必要な課題を解決する能力やコミュニケーション能力がつくほか、計画性や柔軟性、ビジネスマナーなど、社会人として必要なスキルの多くが学べます。
5位 飲食店
飲食店バイトでは、ホールスタッフを経験すると就職に役立つ可能性があります。
ホール担当はお客様の接客が仕事なのでコミュニケーション能力を鍛えられ、直接お客様と関わってニーズを把握しやすいところが就職活動で有効です。
人気の飲食店でバイトをすると、忙しい中でも周りを見て必要なことを判断し、効率よく現場を回す力が身につきます。
自分は今何をするべきか瞬時に気づけることは、社会に出てからも重宝される力です。
他にも飲食店バイトでは、新しく入ったバイトの教育や働きやすい雰囲気づくりなども経験でき、入社し後輩を持った時にも役立ちます。
6位 居酒屋
居酒屋も飲食店のひとつですが、特にコミュニケーション能力とメンタルを鍛えられるバイトとしておすすめします。
居酒屋のバイトでは酔っぱらった相手から理不尽なクレームを付けられる場合があり、経験を重ねるとスムーズに対応する力がつきます。
理不尽と思われる要求から冷静に相手の求める要素を見抜き、対応する力は、入社後トラブルやクレームがあったときの対応に生かせるスキルです。
もしものときに対応できる自信があると、自然と表情が明るくなり積極的に行動できるため、就活の面接も落ち着いて受けられるでしょう。
7位 データ入力
データ入力のバイトは多くの業界・職場で必要なPCスキルが身につくため、希望の仕事が決まっていない人にもおすすめです。
具体的にはMicrosoftOffice(マイクロソフトオフィス)を使った業務が多く、ソフトを使ったひととおりの作業ができるようになります。
企業情報など重要な内容の入力をするので、誤入力のないよう慎重に作業し確認する業務をくり返すと丁寧に確認する習慣が身につきます。
タイピングスピードも上がる他、業務効率を上げるショートカットキーの使い方も学べるので、事務職だけでなく販売職や営業職などで役立つでしょう。
8位 販売店
バイトでの販売実績額が出ていれば、面接でいくら売り上げたか具体的な数値を出してアピールできます。
金額が出ない職場でも、お客様が気持ち良く買い物できるためにした工夫などを話せます。
直接消費者の対応をする仕事のため、要望に応じた提案や宣伝が売上につながった実績は評価される可能性が高いです。
販売店の中でもデパートやアパレルなどお客様と密に接する売場では、マナーや言葉遣い、お辞儀の仕方までしっかり学ぶため、入社後も役に立ちます。
9位 ホテル
接客業の中でもホテルは質の高い接客が必要で、バイトであっても厳しい接客マナーを学びます。
あらゆる宿泊客と接するスキルが身につき、海外からの旅行客も多いホテルは外国語でコミュニケーション能力が上がるでしょう。
ホテルバイトは状況に応じたきめ細かいサービスを提供するため、状況を把握する力や対応力も身につく仕事です。
バイトが担当する仕事は、フロントでの案内・レストランの食事の用意・ルーム清掃などですが、裏方の仕事を担当する場合もすみずみまで気配りが欠かせません。
特に高級ホテルは接客マナーが厳しいので、あえてその中に身を置くと就活の面接でも落ち着いていられる自信が身につきます。
ホテル業界に就職希望の人だけでなく、接客が欠かせない販売職・営業職や高い語学力を生かせる商社などで働きたい人にもおすすめです。
10位 塾講師
塾講師は学力の異なる生徒に勉強を教え、生徒と向き合い、成績アップの手助けをする仕事です。
ひとりひとりと向き合う経験は、入社後相手が求めるニーズを知るためにも役に立つでしょう。
集団授業はたくさんの生徒の前で話すため、就活の集団面接でも落ち着いて話せる力が身につきます。
個人指導の場合は生徒ひとりひとりと向き合い、生徒に合った指導方法で目標に向かってサポートするため、
・人の面倒を見る力やわかりやすく物事を伝えるプレゼン能力
・課題解決能力
なども習得できます。
目標に向かって努力をしているにも関わらず、成果が出ない生徒には、つまずいている箇所を見つけ出し対策を立てる流れをくり返し、その結果が出るとやりがいを感じられる仕事です。
11位 派遣会社を通したバイト
派遣会社へ登録して短期~長期で働くバイトは、幅広い業種や職場を体験できるため、まだ志望業界・職種が決まっていない人にもおすすめです。
3位のイベントバイトもイベント会社への応募ではなく、派遣会社へ登録して働く方法もあります。
派遣バイトで経験できる仕事は、イベント・販売・事務ITなどさまざまで、興味のある内容や身につけたいスキルに応じて選びましょう。
短期バイトは1日からあり、いろいろな業界を知って自分に合った仕事を探したい人におすすめです。
最終的に希望の業界を決めたあとも、複数の仕事での経験はアピールに役立ちます。
就職に有利になるかは自分次第!バイトで得た知識と経験を生かして就活しよう
バイトの経験で自分がどう成長したかをアピールできると、就職に有利になる可能性があります。
就活の面接官は入社後積極的に学んで成長できる人かを見るため、バイトで得た知識や経験により自分が成長できたエピソードは評価の対象になるでしょう。
希望する業界や職種に沿ったバイトを選び、まだ決まっていない人は幅広い仕事に必要な経験を得られるバイトを体験してみましょう。
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