学童バイトはどんな仕事?大学生でも働ける?時給や勤務時間も紹介します!
2022.04.20
学童バイトは、放課後、子どもを預かる施設での仕事です。
子どもと一緒に遊んだり、宿題を見守ったり、子どもと一緒に過ごします。
子どもの安全などに配慮しなければならない仕事ですが、資格がなくてもできるのか?と疑問に思っている人もいるでしょう。
学童バイトの仕事内容や向いている人の特徴、時給や勤務時間、資格の有無について解説します。
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学童バイトとは?仕事内容は?
学童バイトとは学童保育で働くことです。
学童保育は、親が共働きの家庭や、親が病気などの事情があり子どもの面倒を見ることが出来ない家庭の子ども達を放課後や長期休みの際に預かります。
基本的に子どもと一緒に過ごすのが仕事です。
学童保育施設では、子どもたちはおやつを食べたり、学校の宿題をしたりして過ごします。
子どもたちの宿題を見守ったり、会話をしたりして、子どもたちに楽しく時間を過ごさせるのが仕事です。
学童バイトとはどういったものか?仕事内容について詳しく解説します。
遊びの見守りや宿題のサポート
平日は学校が終わる時間から、土曜は午前中から施設に子どもたちがやってきます。
施設で遊んでいるときには、怪我をしないよう、ケンカなどがないよう、見守るのが仕事です。
ケンカなどトラブルになりそうなときには話を聞いたり、怪我になりそうな危険な遊び方をしていれば注意をうながしたりします。
遊びの内容によっては、子どもたちと一緒にゲームをしたり、遊んだりすることもあります。
また、宿題のサポートも学童バイトの仕事です。
わからない点を質問されたら、内容によっては答えをすぐに教えるのではなく、解答を導き出す手助けをします。
おやつの準備や配膳
施設ではおやつを出すことが多いので、おやつを準備します。
施設によっては手作りのおやつを出すので、調理を任されたり、手伝ったりすることも。
難しい調理ではないので、それほど心配することはないでしょう。
おやつの準備ができたら、配膳をします。
子どもたちとおやつを食べながらコミュニケーションを取るのも学童バイトの仕事です。
学校でどのようなことがあったか、どのような勉強をしたか、楽しかったことや思い出に残っていることなどの話を聞きます。
保護者が迎えに来て子どもたちが帰るまで、話をしたり、本の読み聞かせをしたりしながら過ごします。
施設内外の清掃
子どもたちが快適に過ごせるよう、施設の清掃をするのも、学童バイトの仕事です。
子どもたちが遊んだ後のおもちゃの片付けや本の整理整頓など、きれいに整えます。
トイレ掃除や床掃除など、清潔に保つのもバイトの役割です。
また子どもたちが怪我をしないよう、注意しながら室内をチェックします。
おもちゃが壊れていないか、本が破れていないかなども確認し、子どもたちが困らないように確認するなど、細かな配慮も必要です。
室内だけでなく、庭があれば怪我の原因になるようなものがないかを確認しながら、キレイに清掃をします。
イベントや行事のサポート
イベントや行事のサポートも仕事の一つです。
学童施設では、季節ごとのイベントや行事を行います。
その際の準備やサポートをします。
ハロウィンやクリスマスなどさまざまなイベントに使用する小道具を用意したり、当日の進行やサポートをしたりするのが主な仕事です。
ときには、イベントの企画などを考えたり、手伝ったりすることもあります。
どのようなイベントにしたら子どもたちが喜んでくれるか、などを考えるのはやりがいにつながるでしょう。
学童バイトに向いている人の特徴
学童のバイトに向いてる人の特徴としては、子どもに関わることが好きな人、将来子どもをサポートしたり、子どものためになったりする仕事に就きたい人です。
学童でのバイトの仕事は直接子どもとコミュニケーションをとる機会が多いものです。
子どもの考え方や行動、こちらからの問いかけに対してどのような返答をするのか、などさまざまなことを学ぶことができます。
子どもの心理に関しても勉強になることが少なくありません。
将来の仕事のためにも、バイトで経験を積みたいという思いは、面接において志望動機にもなるでしょう。
また、単純に子どもと遊ぶことが好きな人が、学童バイトに向いていると言えます。
楽しく遊んでくれる人でなければ、子どもは心を開いてくれません。
子どもから信頼されるためにも、子どもが好きで子どもと一緒にいるのが楽しいと思える人が、学童バイトに向いています。
さらに子どもと遊ぶのは気力も体力も必要です。
体力がないと子どもと一緒に遊んだり、余裕を持って子どもと接したりするのはきついでしょう。
体力のある人のほうが、学童バイトには向いています。
学童バイトは資格なし・学生でもOK
子どもと接する機会も多い学童バイトは、資格なしでもできるのでしょうか?
とくに学校で幼児や子ども関連の勉強をしていない人は不安要素となるでしょう。
学童バイトは資格が必要なのか?学生でもできるのか?について解説します。
特別な資格は不要
学童バイトは資格なしでもできます。
特別なスキルも求められません。
学童保育の施設では、放課後児童支援員という資格を持つ人が2人以上配置することになっています。
バイトは資格を持つスタッフのもと、サポートをするのが役割です。
あくまでも補助的な仕事なので、特別な資格は必要ありません。
学校の学部なども関係なく応募できます。
ただし、未経験者よりは子育て経験がある人、保育士や幼稚園教諭、教員免許などを持っている人のほうが、採用に有利になる場合が多いです。
大学生でも働ける
学童保育施設は大学生でも働けます。
現在共働き家庭なども増え、放課後子どもを預かってくれる、面倒を見てくれる施設などを利用するケースが増えています。
需要に伴い学童保育施設の数も増えていますが、スタッフが不足している施設も少なくありません。
学童保育施設でのサポート業務であれば、資格なしでも学生でもできるため、アルバイトを募集する施設も多いのです。
大学生などは時間に融通がききやすいこともあり、重宝されることも多いでしょう。
夏休みなどを利用して短期バイトとして仕事をすることもできます。
明るい髪色やネイルは禁止?
施設にもよりますが、髪色は少し明るめの茶色程度であればOKな施設もあります。
ただし、金髪や目立ちすぎる派手な色の髪色はNG。禁止されているケースがほとんどです。
とくにネイルには注意が必要です。
長い爪は子どもに怪我をさせてしまう危険性があります。
業務をする際の邪魔になることもあり、ネイルだけでなく爪を長く伸ばすことはできません。
基本的に髪色や身だしなみは清潔感があり、子どもに悪影響を与えないものが求められます。
施設によっては淡いピンクなどであればネイルも自由であることもありますが、確認が必要です。
働いているスタッフの身だしなみを参考にするか、面接で聞いてみるとよいでしょう。
学童バイトの時給・勤務時間
時間に融通がききやすい大学生とはいえ学業との両立もあるため、勤務時間は気になるところです。
また、学童バイトの時給はどれくらいなのでしょうか?
学童バイトの時給や勤務時間について解説します。
給与・時給
学童バイトの平均時給は1,050円~1,150円といったところです。
地域や施設によって異なりますが、1,000円前後の施設が多いです。
学童保育施設でのバイトは放課後の子どもたちを預かるため、勤務時間が短くなります。
そのため、平日はそれほど長い時間働くことはできません。
効率的に稼ぐなら、時給が高い施設を探すか、夏休みなど長期休暇を利用してバイトをするのがおすすめです。
シフト・勤務時間
平日の勤務時間は13時~18時頃です。学校が終わってから、保護者が迎えに来る時間帯が勤務時間になります。
遅くても19時頃には閉館する施設が多く、それから清掃などをして、20時までという勤務になることもあります。
シフトは月曜日~土曜日までで、平均週3日程度入ることが多いようです。
午後は比較的時間が空いているという学生などにとってはメリットです。
また、夜の時間を有効活用できる点もメリットでしょう。
学童バイトは資格なしでもできるが子どもと一緒に楽しめる人におすすめ
学童施設でのバイトは、子どもと一緒に遊んだり、宿題を見守ったり、スタッフのサポートをするのが主な仕事です。
資格やスキルがなくてもできます。
ただし、体力が必要で、子どもたちを注意深く見て怪我をさせたり、トラブルにならないように配慮したりすることも必要です。
子どもとのコミュニケーションを密に取る必要がある仕事なので、将来子どもに関わる仕事に就きたい人にとってはおすすめです。
子どもと一緒に楽しく過ごせる人にも向いているでしょう。
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